天童ターミナルビル「パルテ」で、「第31回全国支部将棋対抗戦・名人戦」と「第9回全国シニア将棋名人戦」の東地区大会が開催されました。これは日本将棋連盟と天童市が主催した大会で、支部対抗戦には東日本各地の都道府県大会で優勝した日本将棋連盟支部など合計31チームが、シニア名人戦には県内からの4名を含む合計30名が参加しました。天童からは支部対抗戦とシニア名人戦に加藤正博・五段が出場しましたが、天童支部は予選リーグで敗退、加藤正博・五段は4月29日（月）に準決勝に挑みます。

　天童市は「将棋駒といで湯のふる里」としてPRしていることから、毎年プロのタイトル戦かアマチュアの全国大会クラスの対局がおこなわれます。最近では2002年2月12日（火）から2月13日まで、「王将戦」第3局のために羽生善治（はぶ・よしはる）王将と佐藤康光（さとう・やすみつ）九段がいらっしゃいました。あとは天童からプロ棋士が出てくればまさに「将棋のふる里」になります。日本将棋連盟天童支部のみなさんは小中学生への将棋教室など育成・啓蒙運動にも力を入れてくださっています。今後もこの活動を続けていただければ、いずれはその希望も実現する日が来るかもしれません。

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■将棋王将戦、羽生善治・王将が勝利し1勝2敗に（天童のニュース：平成14年2月・第3週）

http://www.ikechang.com/news/2002/ne0202j3.htm#020213

　サッカーJリーグ2部第12節、モンテディオ山形は天童市の山形県総合運動公園で大分トリニータと対戦しました。終始試合を押し気味に進めたもののゴールを割ることができず、1対0で敗れてしまいました。順位はかわらず12チーム中、第10位となっています。

モンテディオ山形 2勝4分け6敗 （勝ち点10→10）

0−1 前半7分 / アンドラジーニャ【大分】

大分トリニータ 10勝1分け1敗 （勝ち点29→31）

　ちょっとしたミスから前半7分に得点されてしまい結果として敗れてしまいましたが、柱谷幸一（はしらたに・こういち）監督としては狙いどおりのゲーム内容だったそうで、この調子で行けば次は勝てると見込んでいます。次回の第13節は5月3日（金）「憲法記念日」に山梨県の小瀬スポーツ公園陸上競技場で現在8位のヴァンフォーレ甲府と対戦します。

（関連ページ）

■モンテディオ山形

http://www.montedio.or.jp/

■大分トリニータ

http://www.oita-trinita.co.jp/

　天童市の西方にある山辺町（やまのべまち）は、住民3000人を対象にした広域合併に関する住民アンケートを今年7月におこないます。それに先駆け、4月26日の夜から各地区を会場にした住民説明会がはじまりました。作谷沢（さくやざわ）地区でおこなわれた説明会には約20名の住民が参加したそうですが、そこでは「細かい数字の説明ばかりでよく分からない」「山辺町として合併に賛成なのか反対なのかハッキリして欲しい」という意見が出されたそうです。説明会は5月26日までおこなわれますが、どの会場においても同じようなやりとりが繰り返されることになるのだと思います。

（関連ページ）

■天童における広域合併

http://www.ikechang.com/merger/index.html

■市町村合併を考えるコーナー（山辺町役場）

http://www.town.yamanobe.yamagata.jp/yakuba/index.html

　天童市が地域住民の要望に応えておこなっている出前講座について、2002年度（平成14年度）はこれまでよりも5種類多い合計95講座が実施されています。この「地域いきいき講座」は1998年度（平成10年度）からおこなわれている取り組みで、まちづくり計画や税金の仕組み、健康相談などさまざまなメニューが用意されています。今年度は

• 「広域行政制度と合併について」（総務部総合政策課）
• 「行政における情報化の現状」（総務部総務課）
• 「生きる力の育成」（教育委員会学校教育課）
• 「国指定史跡西沼田遺跡と古代のくらし」（教育委員会社会教育課）
• 「読み聞かせのすすめ」（市立図書館）
• 「ブックトーク」（市立図書館）

の5つが新設されました。お金は無料ですし、時間も土日関係なく午前9時から午後9時までで対応してくださいますので、興味のある方は10人以上のグループ申し込んでみましょう。

（関連ページ）

■地域いきいき講座（天童市役所）

http://www.city.tendo.yamagata.jp/oshirase/ikiiki/kouza01.html

　サッカーJリーグ2部第11節、モンテディオ山形は天童市の山形県総合運動公園で横浜FCと対戦しました。前半は両チームとも得点できず、後半16分にモンテディオ山形が均衡を破ったものの、その後イエローカード2枚でチームは10名に...。そして終了間際の後半44分に同点ゴールを決められ、惜しくも引き分けとなってしまいました。

モンテディオ山形 2勝4分け5敗 （勝ち点9→10）

0−3 後半16分 / 大島【山形】 後半44分 / 広長【横浜】

横浜FC 1勝5分け5敗 （勝ち点7→8）

　第1クールを2勝4分け5敗、勝ち点10で終わったモンテディオ山形は、12チーム中第10位となりました。次回の第12節は4月27日（水）に天童市の山形県総合運動公園で現在1位の大分トリニータと対戦します。

（関連ページ）

■モンテディオ山形

http://www.montedio.or.jp/

■横浜FC

http://yokohamafc.com/

■Lycosスポーツ(サッカーJ2)

http://sports.lycos.co.jp/football/j-league/j2/

　天童市、東根市、村山市、河北町で構成する「東根市外二市一町共立衛生処理組合」（通称：クリーンピア共立）に、新しい屎尿汚泥堆肥化施設（しりょう・おでい・たいひか）が完成しました。クリーンピア共立は1983年（昭和58年）から汚泥の一部を堆肥化してきましたが堆肥化できない汚泥を焼却する施設が更新時期を迎えたことから、すべての汚泥を堆肥化できる新しい処理施設の建設を進めていました。

　すべての汚泥を堆肥化する山形県内で初めての施設は総事業費6億円で建設され、1日あたり10トンの汚泥を処理し、脱水・発酵といった行程を経て1日あたり2.4トンの粒状の堆肥を生成します。これは「ビッグコンポ」の名前で東根市の授産施設「こすもすの家」を通し15キログラム袋入りで350円で販売されます。

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■クリーンピア共立

http://www.kurinpia.or.jp/