天童市内の中学生を中心とした硬式野球クラブ「天童エンジェルス」が、7月24日(水)から7月30日(火)までキューバで開催される「第4回キューバ国際野球大会」に出場することになりました。大会は11歳から12歳を対象とした「シングルA」で、中南米を中心とした7カ国の代表チームが参加します。
「天童エンジェルス」は2001年(平成13年)8月に結成された中学生の硬式野球クラブです。大会には県内の中学1年生16名、うち13名が天童市の中学生というメンバーで挑みます。7月19日(金)には天童市役所を訪れ、遠藤登(えんどう・のぼる)天童市長に出発のあいさつをしていきました。天童の子ども達が世界を相手にどう戦ってくるか、とても楽しみですね。
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- ■Kボールの説明(アルデ)
- http://www.shidax.co.jp/sf/alde/
サッカーJリーグ2部第19節、モンテディオ山形は地元・天童市の山形県総合運動後援でセレッソ大阪と対戦しました。日本代表の森島選手を見たさもあってか9000人ほどの観客が入った今回の試合でしたが、モンテディオは守備面のミスが目立ち、1対3で敗れてしまいました。順位は前節と同じく12チーム中第11位のままです。
モンテディオ山形 3勝5分け11敗 (勝ち点14→14) |
0−1 前半29分 / 大久保【大阪】 0-2 前半40分 / トゥル【大阪】 0-3 後半11分 / 大久保【大阪】 1-3 後半22分 / 根元【山形】 |
セレッソ大阪 10勝5分け4敗 (勝ち点32→35) |
次の第20節は、埼玉県営大宮公園サッカー場で現在6位の大宮アルディージャと対戦します。最下位のサガン鳥栖とはおなじ勝ち点、得失点差が2しかないという状況です。せめて最下位にならないよう、次こそ勝利してほしいと思います。
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- ■モンテディオ山形
- http://www.montedio.or.jp/
- ■セレッソ大阪
- http://www.cerezo.co.jp/
2002年6月21日から9月1日までの日程で「天童が生んだ女性展〜北海道開拓の母・中川イセ〜天童織田藩で育った女性たち」が開催されている旧東村山郡役所資料館に、大場脩・北海道網走市長が訪れました。今回の企画展のテーマになっている中川イセさんは天童市の荻野戸(おぎのと)出身で、網走市の名誉市民になられている方です。網走市議を7期務めるなど北海道を代表する女性活動家である中川イセさんについて、大場脩・北海道網走市長は「100歳を超えたいまでも網走市民が母親のように頼りにしている」とコメントしています。こういった天童市の誇りである先人たちの人生を振り返り、子どもたちに教え伝えていくことはとても大事なことですよね。企画展は9月1日までおこなわれていますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
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- ■天童市立旧東村山郡役所資料館
- http://www.ikechang.com/navi11.htm
天童市の東部にある天童高原に、新しくダチョウがお目見えしました。これは天童高原を管理している天童市牧野公社(ぼくやこうしゃ)が、まちおこしとしてダチョウを飼育している山形県朝日町の大東建設から2002年10月まで借りているもので、一般公開は7月20日(土)からになります。
天童高原では牛や羊に加えてダチョウを見ることができるようになった訳ですが、「10月まで借りている」という点に「中途半端だなぁ〜」という印象がぬぐえません。ダチョウのえさやダチョウ肉のサラミを販売する計画のようですが、それらはレンタル元の企業が生産しているものでしょう。二番煎じであれば、最初にやり始めたところよりも大規模に取り組まないと、まったく魅力のないものになってしまうのでは、と思います。天童高原にしかないもの、天童高原にしかない魅力はもっと別のところにあるような...。
今年の夏は暑い日が続いていますから、涼しさを求めるついでに新しい仲間を見てくるのもいいかもしれませんね。
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- ■天童高原までの道のり
- http://www.ikechang.com/map_u3.htm
暑い日が続いている今年の夏ですが、山形県病害虫防除所は県内全域で「斑点米カメムシ」が発生しているということでカメムシ注意報を発令しました。これは3年連続のことで、稲作農家は今年も被害が出ないよう例年よりも気を配る必要に迫られています。カメムシは、出たばかりの稲穂から養分を吸い取ります。被害にあった米は黒い斑点ができてしまうため米の質が下がってしまい、結果的に米が高く売れなくなってしまいます。前の年が猛暑だとカメムシが大量に発生するといわれていますので、あと数年は続いてしまうかもしれませんね。
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- ■山形県病害虫防除所
- http://www.jppn.ne.jp/yamagata/
舞鶴山の西のふもとにある「山形県青年の家」は、中学生や高校生などの若い人たちが気軽にボランティア活動をおこないえるよう「ボランティア広場」を開催しています。今年はすでに2回開催され、参加者には名前とボランティア活動の実績を記入していく名刺大の「YYボランティアカード」が発行されています。これまでは高校生が主体となって活動がおこなわれてきましたが、今後は中学生や社会人にまで裾野を広げるため、2002年度から3カ年計画で事業を展開していく予定です。
山形県内では、学校別ではなく地域ごとのボランティアグループが80団体ほど活動していて、「山形方式」として全国に知られています。2002年7月29日におこなわれた第23回中央教育審議会総会では、「青少年の奉仕活動・体験活動の推進方策等について(答申)」にこの「山形方式」のボランティア活動が取り入れられ、あらためてこのボランティア活動が脚光を浴びています。
- (関連ページ)
- ■「中央教育審議会生涯学習分科会(第5回)議事要旨」(山形県における高校生ボランティアサークルの活動に関する説明)
- http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo2/siryou/001/010603.htm
- ■「青少年の奉仕活動・体験活動の推進方策等について(答申)」(文部科学省)
- http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/gijiroku/001/020702a.htm