「国民文化祭やまがた2003」の協賛事業にもなっている「000人のチェロコンサート・インやまがた天童公演」が天童市市民文化会館で開催されました。公演には山形県内はもとより東京や神戸、大分、札幌など、中学2年生から70歳代まで総勢124名のチェリストが出演しました。指揮者は元・山形交響楽団の主席チェロ奏者だった升田俊樹さんが務め、ヨハン・シュトラウスの「ピチカート・ポルカ」やフンクの「組曲ニ長調より」などが演奏されたほか、船頭姿の石山鳳{rさんが「最上川舟唄」を歌った後にチェロのアンサンブルで最上川舟歌を表現するという試みもおこなわれました。

　「1000人のチェロコンサート」は、1992年7月14日にドイツのポツダムにある新宮殿の前で、341名のチェリストだけでおこなわれたコンサートに始まります。その後、1995年（平成7年）1月17日に起きた阪神大震災の復興のため1996年（平成8年）7月に「12人のベルリンフィルのチェリスト達」が神戸でコンサートをおこなった際、リーダーを務めていてルドルフ氏がポツダムでのコンサートのことを事務局長の松本さんに話し、神戸を舞台にしておこなわれるようになりました。

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■1000人のチェロコンサート、実行委員会が設立

http://www.ikechang.com/news/2002/ne0212j2.htm#021214

　平成14年度におこなわれた「第42回下水道いろいろコンクール」で、山口小学校6年生（現：天童第二中学校1年生）の大山弘樹さんが全国一となる国土交通大臣賞に選ばれました。このコンクールは、9月10日の「下水道の日」にちなみ、下水道に対する理解を深めることと下水道の健全な発達に役立つことを目的として（社）日本下水道協会と（株）日本水道新聞社が共催しているものです。コンテストの審査会が2003年2月25日に開催され、その表彰式が6月30日に開催されました。

　コンテストには「絵画・ポスター部門」「作文部門」「書道部門」「標語部門」「新聞（学校・学級・学習）部門」の5つの部門がありますが、大山さんは応募総数4658点の「絵画・ポスター部門：小学校高学年の部」のなかで全国一となりました。天童市は大山さんのポスターを印刷して、市内の公共施設などに配布しているそうです。市役所などに足を運んだ際には、ぜひ探してみてください。

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■第42回「下水道いろいろコンクール」絵画・ポスター部門

http://www.alpha-web.ne.jp/jswa/oyako/sakuhin/kaiga.html

■（株）日本水道新聞社

http://www.suido-gesuido.co.jp/

　高速道路を管理する日本道路公団が、7月18日から仙台圏と首都圏在住者を対象とした割引チケットを発売します。

　このチケットを提示すると、宿泊料金の割引や各種施設の入場料割引などが山形県内の一部の旅館やホテル等で受けられるそうです。普通車で首都高速道路から天童ICまで利用した場合には、片道だけで8650円かかります。このチケットを利用すれば、単純に往復するだけで6300円もお得になり、さらに各種割引を受けることもできますのでダブルでお得です。8月2日には、山形国際ジャズフェスティバルin天童「JazzMeeting 2003」が開催されます。首都圏から車で行ってみようと思われている方は、ぜひ利用してみてください。

（関連ページ）

■日本道路公団

http://www.jhnet.go.jp/

■東北中央自動車道、割引回数券を発行

http://www.ikechang.com/news/2003/ne0303j1.htm#030305