JR東日本は、山形新幹線の定期券と、土曜日・日曜日の2日間に東北新幹線なども乗る放題になる「土・日きっぷ」の発売を3月5日に発表しました。山形新幹線は山形−米沢、山形−新庄などの区間で売れ行きが好調で、始発の新庄行きなどは通勤電車として割安で利用することが出来ています。この状況を受けて、2004年4月1日から定期券の利用を開始することにしました。

　また、「土・日きっぷ」は土曜日と日曜日の2日間に山形・東北・上越・長野の新幹線自由席と周辺の在来線が乗り放題になるチケットで、大人18000円、中高生9000円、小学生3000円で発売されます。天童では4月の人間将棋を皮切りに観光シーズンに突入します。お得なチケットの発売で、たくさんの人たちが天童を訪れてくれるとイイですね。

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■天童のニュース：山形新幹線

http://www.ikechang.com/news/news3.htm

■JR東日本

http://www.jreast.co.jp/

　モンテディオ山形を運営する山形県スポーツ振興21世紀協会は、ホームゲームでの高校生の入場料を無料にすることに決めました。これは3月3日に山形県スポーツ会館で開催された運営推進懇話会で決定されたものです。モンテディオのホームゲームでは、これまでも小中学生に限って無料開放していました。これを高校生まで拡大し、観客増員とサッカーへの関心を高めようという目的でおこなわれることになったようです。無料観戦をおこなっているのはJリーグのチームでも非常に珍しく、社団法人が運営しているサッカーチームということも1つの要因になっているのではないかと思います。

　2003年の実績データでは、ホームゲームの入場者数は延べ9万6142人だったそうです。そのうち、無料観戦の小中学生が1万2939人いたのに対して、1200円の前売り券で入場した高校生はたったの971人しかいなかったそうです。高校生の入場者が全体の1%しかないことから、山形県スポーツ振興21世紀協会では「観客が増えることでチームのモチベーションも変わる。また観戦した高校生が興味を示してくれれば、県内にサッカー文化が根付くきっかけになる」として無料観戦に踏み切ったようです。

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■天童のニュース（サッカー・J2リーグ）

http://www.ikechang.com/news/montedio.html

■モンテディオ山形

http://www.montedio.or.jp/

　日本エアシステム(JAS)が運行している山形−東京便について、山形県の発表によると2004年2月の搭乗率は66.6%だったそうです。上りの山形発東京行きが59.8%、下りの東京発山形行きが73.4%で、2003年4月から2004年2月までの平均搭乗率は63.5%になりました。これは首都圏でPRした、山形県内の温泉宿泊パック旅行で団体旅行客が大勢利用したことが影響しているようです。

　しかし、採算ラインとされる70%には程遠く、このまま年度末での平均搭乗率が70%に達しない場合には、山形空港利用拡大推進協議会から欠損金の補填（ほてん）をおこなうことになりそうです。

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■山形−東京便廃止問題（天童のニュース）

http://www.ikechang.com/news/news2.htm

　日本バレーボール協会は、アテネ・オリンピックのアジア予選代表選手を3月1日に発表しました。今季Vリーグ初優勝を成し遂げたパイオニアレッドウィングスからは、吉原知子（よしはら・ともこ）選手と佐々木みき（ささき・みき）選手が選ばれました。登録メンバーは最終的には18名から12名に絞り込まれるそうですが、2選手ともこれまでも日本代表選手に選ばれていますし、パイオニアレッドウィングス初優勝の原動力とも言える選手ですので、間違いなく代表選手になれるのではないでしょうか。

　アテネ・オリンピックのアジア予選（兼）世界最終予選は5月に東京で開催されます。Vリーグ決勝で見せた手に汗握る試合展開になれば、きっと多くの人たちがバレーボールに興味を盛ってくれると思います。

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■パイオニア吉原・佐々木選手、ワールドカップ日本代表に選出 (2003.10.21)

http://www.ikechang.com/news/2003/ne0310j4.htm#031021

■天童のニュース：パイオニアレッドウィングス

http://www.ikechang.com/news/pioneer.html

バレーボールVリーグ女子で悲願の初優勝を成し遂げたパイオニアレッドウィングスが、午後1時33分着の山形新幹線で天童に帰ってきました。JR天童駅の改札口前にはおよそ300人以上の市民が駆けつけ、天童市役所音楽隊がマーチを奏でる中、選手たちはファンの温かい出迎えを受けました。こういうイベントをおこなうことについてあまり告知されていなかったように思っていたので、「けっこう人が集まってるなぁ」というのが素直な印象でした。

JR天童駅の改札口前には黒山の人だかりができ、選手のみなさんが一体どこにいるのか分からないほどでした。最近ではカメラ付きの携帯電話が普及しているので、デジカメやビデオカメラに加えて、携帯電話で写真を撮る人たちもたくさんいました。優勝報告会は遠藤登（えんどう・のぼる）天童市長と青柳孝（あおやぎ・たかし）天童市議会議長がお祝いの言葉を述べると、アリー・セリンジャー監督とキャプテンの佐々木みき選手がお礼の言葉を返し、最後に花束贈呈をおこなう簡単なものでした。

このあと、会社（東北パイオニア）での優勝報告会がありましたし、選手のみなさんはお疲れでしたでしょうから仕方がないことですね。午後1時30分着の列車ということは東京駅を午前10時30分ごろに出発していますので、選手の皆さんは朝食を食べてすぐにチェックアウトして東京駅に向かったことでしょう。 （写真右からアリー・セリンジャー監督、吉原知子選手、フランシーヌ・フールマン選手）

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■天童のニュース：パイオニアレッドウィングス

http://www.ikechang.com/news/pioneer.html

■パイオニアレッドウィングス

http://www.pioneer.co.jp/topec/sports/sports.html