2004年10月18日（月）から始まった高速道路の割引実験について、実施主体の山形都市圏高速道路社会実験協議会は10月18日から10月24日までの1週間の交通量（速報値）を発表しました。ほとんどについて昨年比の増減割合しか分かりませんでしたが、およそ50%増となっている東北中央自動車道がいかにこれまで利用されてこなかったということを際立たせる結果になったのではないかと思います。

＜インターチェンジ間の交通量＞

区間名	交通量	増減
関沢インターチェンジ(IC)〜山形蔵王IC	-	1.3%増
山形蔵王IC〜山形北IC	-	5.2%増
山形北IC〜山形ジャンクション(JCT)	7,750台	16.1%増
山形JCT〜寒河江IC	7,641台	14.4%増
東根IC〜天童IC	3,596台	51.7%増
天童IC〜山形JCT	4,727台	49.7%増
山形JCT〜山形中央IC	-	46.2%増
山形中央IC〜山形上山IC	-	44.4%増

割合は前年同時期との比較です。

＜インターチェンジでの出入り量＞

IC名	交通量	増減
寒河江IC	3,867台	32.9%増
山形蔵王IC	9,226台	7.7%増
山形自動車道の5つのICでの平均	-	2.9%増
山形中央IC	-	58.0%増
東根IC	-	51.7%増
天童IC	-	49.5%増
山形上山IC	-	44.4%増
東北中央自動車道の4つのICでの平均	-	51.2%増

割合は前年同時期との比較です。

（関連ページ）

■天童のニュース：東北中央自動車道

http://www.ikechang.com/news/news4.htm

■天童のニュース：山形自動車道

http://www.ikechang.com/news/news410.htm

　第59回国体「彩の国まごころ国体」秋季大会でボクシング・少年ミドル級に出場した関東秀之（かんとう・ひでゆき）選手は、決勝戦で惜しくも判定負けを喫し、準優勝となりました。関東選手は山形南高等学校3年で、今年のインターハイでは同階級で優勝をおさめています。決勝戦は、インターハイと同じく、埼玉県花咲徳栄高校の大迫亮選手との対戦でした。昨年の国体決勝戦では判定負け、今年のインターハイでは勝利し、今年の国体でも勝ちをおさめて2冠を目指しました。しかし、関東選手の戦い方を研究されていたためか、右ジャブで相手の体勢を崩して左ストレートを打ち込むという必勝パターンがことごとくかわされてしまい、判定の結果2対10で敗れてしまいました。

　関東選手のボクシング人生は、高校生活とともに終えるそうです。もったいないようにも思いますが、関東選手は吹っ切れているようで「負けて終わるのも自分らしくていいかな」とコメントしています。

（関連ページ）

■天童のニュース：スポーツ全般

http://www.ikechang.com/news/news890.htm

　Vリーグ開幕を目前にして、パイオニアレッドウィングスが記者会見を行いました。東北パイオニア体育館でおこなわれた会見では、アリー・セリンジャー監督が連覇に向けて抱負を語り、チームの状況について説明しました。佐々木みき選手と吉原知子（よしはら・ともこ）選手はアテネオリンピックでの疲れなどでケガを負っていますが、問題なく序盤戦から出場できるとコメントしました。

（関連ページ）

■天童のニュース：パイオニアレッドウィングス

http://www.ikechang.com/news/pioneer.html

　10月22日（土）に発生した新潟県中越地震で、天童市から給水車と消防車などが派遣されました。このうち給水車は、日本水道協会東北地方支部の応援要請を受けて2名の職員が10月24日（日）に出発しました。天童市のほか、山形県からは合計17台の給水車が派遣され、長岡市の妙見町にある浄水場から水を補給し、現場の指示に従って断水地域に水を運んでいます。

＜新潟県中越地震で山形県から派遣された給水車＞

（関連ページ）

■天童のニュース：行政サービス

http://www.ikechang.com/news/public_services.html

■天童のニュース：消防

http://www.ikechang.com/news/news686.htmm