2005年3月1日(月)から2005年4月3日(日)まで開催される「天童雛飾り」のPRを兼ねて、天童市観光物産協会が雛飾りの展示を始めました。お雛様は協会の職員が自宅などから持ち寄ったもので、江戸時代後期の古今雛や土人形、明治時代の内裏雛などがパルテ2階の天童市物産センターで展示されています。
「天童雛飾り」期間中は、天童市内の7つの施設でそれぞれ所有する雛飾りが展示されたり、飲食店では雛まつりにちなんだ料理を味わうことができます。また、この時期は山形県内各地でもお雛様関連のイベントがおこなわれます。天童温泉に宿泊して、天童周辺のお雛様めぐりをするのはいかがでしょうか?
- (関連ページ)
- ■天童雛飾り
- http://www.ikechang.com/event/hina.htm
- ■天童のニュース:展示会・発表会
- http://www.ikechang.com/news/news920.htm
第11回Vリーグ第31日、パイオニアレッドウィングスは岡山県岡山市の岡山県体育館で日立佐和リヴァーレと対戦しました。この日はの第1セットはジャンプサーブなどで25対9と圧倒的な強さを見せ、第2・第3セットでは追い上げられたものの、吉原知子(よしはら・ともこ)選手や佐々木みき選手が要所要所で得点を決め、セットカウント3対0のストレート勝ちを収めました。これでパイオニアの連勝はチーム新記録の「11」、Vリーグ記録でも単独第5位となる結果を残しました。Vリーグ記録は、1999年から2001年にかけてNECが記録した31連勝です。
パイオニアレッドウィングス 19勝3敗 |
25-9 25-21 25-17 |
日立佐和・リヴァーレ 13勝9敗 |
アリー・セリンジャー監督の奥さん(アヤ・セリンジャーさん)が2月4日に67歳でお亡くなりになったため、パイオニアの各選手は喪章をつけて試合に臨みました。
- 印東玄弥(いんどう・はるや)監督代行のコメント
- 訃報について、特別に話をすることはなかったが、選手各自のこの試合に懸ける強い思いは伝わってきた。
- 吉原知子(よしはら・ともこ)選手のコメント
- (アヤ・セリンジャーさんについて)お母さんのような存在だった。いいプレーをして、彼女を喜ばせたかった。
(78.6%のアタック決定率で勝利に貢献したことについて)自分のプレーに満足することはない。自分で限界点をつくらず、それ以上を目指してやっていくだけ。
次の試合、パイオニアは2月13日(日)に岡山県山陽町の山陽町ふれあい公園体育館でデンソー・エアリービーズと対戦します。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
- http://www.ikechang.com/news/pioneer.html
- ■Vリーグの連勝記録(バレーボールVリーグ オフィシャルサイト)
- http://www.vleague.net/aboutv/column/insidestory/006.php
JR天童駅前ビル「パルテ」で、中学校技術・家庭科ロボットコンテストが開催されました。このイベントは天童市中学校技術・家庭科研究会が昨年に引き続いて開催したもので、中学生を対象としたコンテストは山形県で唯一のイベントです。ルールは、リモコン操作のロボットでボードにおいた将棋駒とフィルムケースを取り合い、自分の陣地に多く運んだほうが勝ちというもので、天童市のほか、東根市、戸沢村、中山町、山辺町の8校から合計31チームが出場しました。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:イベント
- http://www.ikechang.com/news/news9.htm
東北芸術工科大学生による天童温泉のプレゼンテーションが、2月8日に天童市立天童中部公民館を会場に開催されました。プレゼンをおこなったのは環境デザイン学科の2年生で、行政関係者およそ10名を前にそれぞれの研究成果を披露しました。これは「環境デザイン演習」の一環として取り組まれたもので、2004年11月末から2005年1月末まで、12グループがそれぞれ天童温泉での踏査(現地調査)やヒアリング調査をおこないました。
<学生から指摘された天童温泉の問題点>
- 地域と温泉街の結びつきが薄い
- 景観に統一性がない
- 活気が無く歩いていてもつまらない
- まちづくりに対する温泉関係者と周辺住民の意識が低い
- 温泉街の風情がなく景観にばらつきがある
<学生から提案された天童温泉のまちづくり>
- 月1回、地域住民が参加し、出店者全員が手ぬぐいをかぶる朝市「ほっかぶる天童」を実施
- 四季ごとにパンフレットやポスター、浴衣の帯などを統一色にする
- 夜市露店や飲食屋台を設置する
- 明かりを暖色系に変える
- 石畳や水路、植栽による景観づくり
しがらみのない学生らしい、いろんなアイデアが出されたようです。新幹線や高速道路などの高速交通網の発達で、観光地同士の競争が今後ますます激しくなります。これまでは山形県内での観光の中継ポイントとして利用されることが多かった天童温泉ですが、これからは天童に来てもらうことが目的となるよう、「天童らしさ」「これが天童だ」という独自色を強めていくことが必要だと思います。
- (関連ページ)
- ■天童まちづくりネットワーク、芸工大との研究成果を発表 (2004.02.20)
- http://www.ikechang.com/news/2004/ne0402j3.htm#040220
- ■天童のニュース:都市計画
- http://www.ikechang.com/news/news510.htm