第11回Vリーグ女子の決勝ラウンド最終日、パイオニアレッドウィングスは神奈川県川崎市のとどろきアリーナでNECと第3戦目を戦いました。第1セットを落とした後の第2セットは、佐々木みき選手やフランシーヌ・フールマン選手、多治見麻子選手らの攻撃で1対1のタイとしました。しかし、その後の第3セット・第4セットでミスが連発し、セットカウント1対3で敗れてしまい、残念ながら女子リーグ初となる2連覇達成はなりませんでした。
パイオニアレッドウィングス 1 |
19-25 25-16 18-25 18-25 |
NECレッドロケッツ 3 |
この対戦は「世界標準型のパワーバレー」パイオニアと「ひろってつなぐ日本伝統のコンビバレー」NECとして注目されていました。しかし、この日は「パイオニアらしさ」が発揮されず、攻守ともに不調に終わりました。サーブレシーブの成功率は決勝ラウンドで最も悪い66.7%、攻撃面ではフールマン選手や佐々木選手の攻撃がNECのブロックで止められるなど、パイオニアペースで試合を進めることができませんでした。
- 吉原知子(よしはら・ともこ)選手のコメント
- 負けは負けだが、勝てる相手だっただけに悔しい。世界を視野に入れた場合、パイオニアの高さとパワーの攻撃バレーでなければ日本女子バレーの活路はない。
- 佐々木みき選手のコメント
- V2という目標は達成できなかったが、また新たな目標に向かってやるだけ。
パイオニアレッドウィングスのメンバーは、3月21日(月・祝)の午後に天童へ帰ってくる予定です。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
- http://www.ikechang.com/news/pioneer.html
第11回Vリーグ女子の決勝ラウンド第2日目、パイオニアレッドウィングスは神奈川県川崎市のとどろきアリーナでNECと第2戦目を戦いました。第1セットは18対18の同点から榛沢舞子(はんざわ・まいこ)選手とフランシーヌ・フールマン選手の連続ポイント、そして佐々木みき選手の強打でリードを広げました。第2セットはジュースの末に落としましたが、第3・第4セットは適宜ブロックが決まり、パイオニア本来の試合運びでものにし、セットカウント3対1で勝利しました。パイオニアが史上初の連覇を成し遂げるか、それともNECが2年ぶりに優勝するか、明日の第3戦目で勝敗が決まります。
パイオニアレッドウィングス 3 |
25-21 25-27 25-14 25-22 |
NECレッドロケッツ 1 |
この日は、吉原知子(よしはら・ともこ)選手の存在が改めてクローズアップされた試合となったようです。吉原選手が中心となってお互いに声を掛け合うことでチームの一体感が増し、ピンチを迎えても相手チームに流れが傾かずに済んだようでした。パイオニアは良くも悪くも「ベテラン中心のチーム」と揶揄されることがありますが、やはりこういう大一番では、吉原選手のような精神的支柱となる選手が必要です。
- 内田役子(うちだ・ゆきこ)選手のコメント
- ブロックが良かったのは、サーブで攻めることができたから。
- 佐々木みき選手のコメント
- チーム全体のサーブの出来が良かった。
- 吉原知子(よしはら・ともこ)選手のコメント
- きょうはチームの役割分担がしっかりできていた。
- アリー・セリンジャー監督のコメント
- ここまでは互いに探りあいの部分もあった。最終戦が本当の勝負。
決勝ラウンド最終日の明日は、おなじく神奈川県川崎市のとどろきアリーナでおこなわれます。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
- http://www.ikechang.com/news/pioneer.html
山形地方気象台が発表したソメイヨシノの開花予想によると、山形市内での開花は4月15日(金)ごろになる見込みだそうです。これは昨年よりも5〜6日遅い予想ですが、平年と比べれば2日早いそうです。今年の人間将棋は4月23日(土)と24日(日)におこなわれますが、舞鶴山はちょっとだけ高さがあって平地よりも若干遅れ気味に咲きますので、うまくいけば満開の桜のもとでの対局を見られるかもしれません。
今後の開花予想は3月23日(水)、そして3月30日(水)に発表されます。
- (関連ページ)
- ■人間将棋
- http://www.ikechang.com/chess/
- ■天童のニュース:サクラ・ツツジ・花
- http://www.ikechang.com/news/cherry_blossoms.html
2004年12月3日に開催された東京農業大学の経営者フォーラム2004で、仲野益美(なかの・ますみ)出羽桜酒造社長(43歳)が経営者大賞を受賞しました。今回は合計6名が受賞しましたが、仲野氏は過去最年少での受賞となりました。
<東京農業大学・経営者フォーラム2004での経営者大賞受賞者>
- 後藤義博
- 有限会社 山二園・社長、昭和52年卒業、静岡県
- 仲野益美
- 出羽桜酒造株式会社・社長、昭和59年卒業、山形県
- 中村陽一
- イチビキ株式会社・代表取締役、昭和30年卒業、愛知県
- 藤原誠太
- 有限会社藤原アイスクリーム工場・専務取締役、昭和56年卒業、岩手県
- 松谷英次郎
- 松谷化学工業・代表取締役社長、昭和20年卒業、兵庫県
- 八日市屋敏雄
- 株式会社フリーデン・代表取締役社長、昭和39年卒業、神奈川県
同大学の経営者大賞は、農業経営に限らず広く産業界で活躍している卒業生のなかから優れた経営者を選出して表彰しているもので、2000年から毎年おこなわれています。仲野氏は、低迷期が続く酒造業界において、独自のポリシーに基づく優れた経営手腕により着実に業績を伸ばしていることなどが評価されたようです。仲野氏は「これを契機にさらに努力を重ね、母校はもちろん日本酒業界と地域のために少しでも恩返しができれば」とコメントしています。
- (関連ページ)
- ■東京農大経営者フォーラム2004
- http://www.nodai.ac.jp/kanren/kouyukai/setagaya/setagaya4.html
- ■天童のニュース:天童市全般(いろんな人々)
- http://www.ikechang.com/news/news170.htm