第26回全国中学生選抜将棋選手権大会の山形県予選会が、JR天童駅となり「パルテ」で午前10時から開催されました。大会には山形県内から15名が参加し、4グループに分かれての予選リーグと決勝トーナメントで争われた結果、以下の方々が全国大会へ出場することが決まりました。全国中学生選抜将棋選手権大会は、日本将棋連盟と天童青年会議所の主催で毎年8月3日、4日に開催されています。

＜第26回全国中学生選抜将棋選手権大会（全国大会）への出場者＞

　また、午後1時からは全国小学生倉敷王将戦山形県予選会が開催されました。こちらは、大山康晴（おおやま・やすはる）15世名人の出身地である岡山県倉敷市と日本将棋連盟などが主催している大会で、小学校低学年と高学年の2つの部門に分かれておこなわれていて、今年の全国大会「第4回大山名人記念全国小学生『倉敷王将戦』」は倉敷市芸文館で8月6日（土）で開催されます。予選会で優勝した鎌上優太さんと阿部美鈴さんのおふたりが、この全国大会への出場権を手にしました。

＜全国小学生倉敷王将戦山形県予選会の結果＞

　さらに、この日の2つの予選会は、今年に初めて開催される「文部科学大臣杯第1回小・中学生将棋団体戦」への出場メンバー選考会も兼ねられていました。この大会は、小学生3名と中学生2名の混成チームで団体戦をおこなうもので、全国から64チームが出場します。山形県からは2つのチームが出場しますが、選考会の結果、小学生計6名は高学年の部の上位6名、中学生計4名は上位3名と堀井厚太郎さんが選手に決まりました。本体会は日本将棋連盟と産業経済新聞社の主催で、2005年7月28日（木）と29日（金）に東京スポーツ文化館で開催されます。

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■天童のニュース：将棋

http://www.ikechang.com/news/news130.htm

■文部科学大臣杯第1回小・中学生将棋団体戦について（日本将棋連盟）

http://www.shogi.or.jp/taikai/gakusei/sankei/sankei.html

　天童オルゴール博物館5周年記念イベントが、6月10日（金）と11日（土）におこなわれました。11日にはパイオニアレッドウィングスのサイン会が開催され、たくさんのパイオニアファンが集まりました。天童オルゴール博物館は東北パイオニアが開設した観光施設で、天童温泉の南、国道13号沿いにある「わくわくランド」にあります。

　サイン会はオルゴール博物館の物販スペース前で、午前10時、午後0時、午後2時の合計3回おこなわれました。毎回違った選手が登場しましたが、午後0時の会で吉原知子（よしはら・ともこ）選手が登場すると、サイン会場に収まりきらないほどのファン達が集まり、斜め向かいの物販スペースの端のほうまで長い行列ができてしまいました。改めて吉原選手の人気の高さを実感しましたが、100人近い（？）ファンに応えた吉原選手は大変お疲れだったと思います。

サイン会場には、5月おこなわれた黒鷲旗の優勝旗と優勝カップが展示されていました。

　パイオニアのサイン会についてはあまり広く告知されなかったようで、私も6月11日の山形新聞で知りました。そのためか、訪れたのは市内の家族連れや近郊に住んでいるファンが多かったようです。ファンの皆さんは色紙やパイオニアのシャツなどを持ち寄り、それぞれサインしてもらっていました。

天童オルゴール博物館開館5周年記念イベント（2005年6月11日分）

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■天童のニュース：パイオニアレッドウィングス

http://www.ikechang.com/news/pioneer.html

■天童のニュース：ARSBEL天童オルゴール博物館

http://www.ikechang.com/news/orgel.html

　山形県総合運動公園を会場に「第13回山形県高校サーベイコンテスト」が6月8日に開催されました。このコンテストは、6月3日の「測量の日」を記念する事業として1993年（平成5年）から毎年実施されていて、山形県高等学校サーベイコンテスト実行委員会（国道交通省国土地理院東北地方測量部、山形県土木部、山形県農林水産部、山形県高等学校校長会工業部会、山形県高等学校校長会農業水産部会、社団法人山形県測量設計業協会）が主催しています。産官学が連携したイベントとして、全国からも注目を浴びています。

　コンテストは平板や巻尺などを使って面積を測量する「平板測量の部」、高低差を測定する「水準測量の部」、コンピュータ測量機で距離と角度を求める「トータルステーションの部」の3部門に分かれておこなわれ、県内各地の工業高校や農業高校から3人1組になって出場しました。

「第13回山形県高校サーベイコンテスト」の結果

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■天童のニュース：天童市全般：できごと全般

http://www.ikechang.com/news/news110.htm

■第13回サーベイコンテスト

http://www.catvy.ne.jp/~y-survey/contest/

　天童市山元（やまもと）で制作活動を行っている上沼緋佐子（かみぬま・ひさこ）さんの個展が、東京・日本橋の高島屋で始まりました。上沼さんは1952年（昭和27年）に山形市に生まれ、1973年（昭和48年）に女子美術短期大学彫塑教室を卒業したのち、1992年から泥釉七宝（どろゆうしっぽう）に取り組んできました。これまでに伝統工芸展で何度も入選していて、日本工芸会の正会員となっています。

　泥釉七宝はよく目にするガラス質の七宝焼きとは異なり、光沢がなく色に深みがある日本古来のものです。2004年3月から山元で活動している上沼さんは、今回の個展に桃の新種「西王母」を題材にしたものを出品していますが、「若松観音のふもとの果樹地帯で暮らし、あらためて生命の営みに感動している中で、西王母にあった」とコメントしてます。「泥釉七宝　上沼緋佐子展」は6月8日（水）から14日（火）まで開催されています。首都圏にお住まいのかたやこの週末に東京にでかける予定のかたは、足を運んでみてはいかがでしょうか？

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■天童のニュース：観光・イベント（展示会・発表会）

http://www.ikechang.com/news/news920.htm

　6月6日におこなわれた山形県の発表によると、5月27日に降ったひょうの被害は、果樹を中心として10億1614万円に達することが分かりました。1度の降ひょうによる被害としては、1996年（平成8年）7月3日に起きた10億450万円を上回る、近年にない大被害となりました。

　ひょうの被害は6月4日にも発生しているため、今季の降ひょうによる被害額はさらに拡大することが確実です。しかし、天童市観光果樹園連絡協議会に加盟している果樹園については目立った被害がないようで、連日報道されている心配は無用のようです。今年は1週間ほど旬が遅れているそうですので、6月25日（土）26日（日）あたりがオススメですね。

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■今季2度目のひょう被害、サクランボは145ヘクタールに (2005.06.05)

http://www.ikechang.com/news/2005/ne0506j1.html#050605

■観光果樹園の紹介

http://www.ikechang.com/fruits0.htm

　天童市観光果樹園連絡協議会に加盟する観光果樹園の統一開園式が、6月6日に上荻野戸（かみおぎのと）の今野観光果樹園で開催されました。天童市内にはおよそ40の観光果樹園があるそうですが、協議会にはこのうち21の果樹園が加盟しています。開園式では、協議会のメンバーが甲冑姿になって「いざ出陣！」と声高らかに宣言しテープカットが行われました。また、天童のサクランボとそばを観光客にPRしようと、天童市麺類食堂組合と協議会がお互いのパンフレットやのぼり旗を交換しました。

　天童市は、茨城県土浦市と埼玉県所沢市でサクランボキャンペーンを展開します。「天童まではなかなか行けないなぁ」という方は、ぜひこちらに足を運んでみてはいかがでしょうか？

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■天童のニュース：サクランボ

http://www.ikechang.com/news/cherry.html

■観光果樹園とサクランボキャンペーンの紹介

http://www.ikechang.com/fruits0.htm