天童菓子商工組合青年部が、天童特産の洋ナシ「ラ・フランス」に続き、天童産サクランボを使った新しいお菓子をつくりました。「さくらんぼだんご」と「さくらんぼのおっパイ」は佐藤錦を錬り込んだあんを使ったお菓子で、甘さの中に佐藤錦特有の酸味も入っています。天童菓子商工組合青年部は正式販売に先立ち、6月18日と24日から26日まで、国道48号と国道13号の交差点付近にある「将棋むら天童タワー」で特別販売をおこないました。
見た目も鮮やかな「さくらんぼだんご」 |
佐藤錦のあんでつくった「さくらんぼのおっパイ」 |
天童菓子商工組合青年部代表の佐藤和宏さんは「甘さだけでなく、サクランボの酸味もうまく引き出すことができた。これからも、消費者の反応を聞きながら改良を加え、新たな銘菓に育てていきたい」とコメントしています。天童菓子商工組合青年部ではこれらのお菓子を地産地消の商品として観光客を中心にPRし、今後は各会員の店舗で統一企画商品として販売していく予定です。
- (関連ページ)
- ■第22回天童市農業まつり、ラ・フランス スイーツがお披露目 (2004.11.13)
- http://www.ikechang.com/news/2004/ne0411j2.htm#041113
- ■天童のニュース:サクランボ
- http://www.ikechang.com/news/cherry.html
最上川流域観光推進協議会の最上川リバーツーリズムセミナーが6月17日に天童市のパルテを会場に開催されました。会議では古仲正秀・JR東日本仙台支社営業部担当課長の基調講演や、青木孝弘・長井まちづくりNPOセンター事務局長、辻輝彦・天童商工会議所専務理事、佐々木和夫・JR新庄駅副駅長をメンバーに中村智彦・日本福祉大学助教授がコーディネータを務めたパネルディスカッションなどがおこなわれました。
<古仲正秀・JR東日本仙台支社営業部担当課長の基調講演>
- 温泉地づくりは地域づくり。全体の雰囲気が変われば、一番必要な地域の人の理解も深まる。
- 滞在型観光に必要なのは、昔からある地域特性をいかに引き出し、地域を楽しんでもらうかだ。広域連携で宣伝効果は倍増する。
<パネルディスカッションでのまとめ>
- 観光を売り込むにはテーマでくくり、多くの人達を巻き込むことが大事。
- ローカル的な連携だけでなく、グローバルな視点も持ちたい。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:観光キャンペーン
- http://www.ikechang.com/news/news930.htm
所沢駅でのサクランボキャンペーンが6月20日から展開されていますが、21日からはインボイスSEIBUドームでのキャンペーンも始まりました。さくらんぼナイターとしておこなわれているキャンペーンは、この日からの3連戦、西武ライオンズ対オリックスバッファローズに協賛する形でおこなわれています。初日の21日には、試合前にミス将棋の女王(みす・こまのじょおう)から両チームへサクランボが贈呈されたり、ファンへのプレゼントなどがおこなわれました。
7回裏が終わると当選者が発表されました |
「4444」だった私は残念ながらハズレ… |
7回裏・西武ライオンズの攻撃が終了すると、大塚愛の曲「さくらんぼ」をバックにサクランボの当選者が発表されました。ドーム前広場にあるファンプレゼント引換所では、ミス将棋の女王(みす・こまのじょおう)からサクランボのパック詰めがプレゼントされました。サクランボのほかにも抽選のあったプレゼントが交換されていましたが、「どうせ当たるんならサクランボの方が良かったなぁ」という声が聞かれました。
当選者にはミス将棋の女王からプレゼントされました |
入場ゲート先の看板でも紹介されていました |
入場ゲート先では、この日のファン・プレゼント「サクランボ」が立て看板で紹介されていましたが、「天童市観光物産協会」が「天童市観光『特産』協会」と誤って紹介されていました。「たいした問題じゃない」と考えるか、「名前を間違うなんて大変失礼な話だ」と考えるか、人それぞれだと思いますが…。
また、6月22日(水)の山形新聞を見てみると、おとなり東根市が宮城県仙台市のフルキャストスタジアム宮城でさくらんぼナイターをおこなっていました。同じ日にキャンペーンをおこなっているのに、こちらはきちんとカラー写真つきで紹介されています。せっかく首都圏まででかけてPRしてくる訳ですから、より効果的に天童のサクランボがPRされるように考えた方が良いのでは、と思いました。今はインターネットもあるわけですし、あらかじめ掲載依頼をしておいて、贈呈の様子をデジカメで撮ってメールで新聞会社に送る、という方法も十分に可能ではないかと思います。関係者の方々には、ぜひ前向きに検討してほしいと思います。
- (関連ページ)
- ■観光果樹園の紹介
- http://www.ikechang.com/fruits0.htm
- ■天童のニュース:観光キャンペーン
- http://www.ikechang.com/news/news930.htm
茨城県土浦市に引き続き、埼玉県所沢市でのサクランボキャンペーンが6月20日(月)から始まりました。所沢駅は西武新宿線と西武池袋線が交差する駅で、JRなど他社線と乗換できる駅を除くと、西武鉄道で最も多くの乗降客が利用する駅となっています。キャンペーンは所沢駅西口の改札口に向かって販売ブースが設置され、電車を降りると目の前に天童のサクランボが並んでいる、という状況でおこなわれていました。
所沢駅西口でのキャンペーンの様子 |
バラ詰めだけでなく、手詰めもよく売れていました |
電車が到着するたびに人だかりができました |
お手ごろ価格のパックタイプに人気があったようです |
販売されたサクランボは代表品種のサトウニシキ(佐藤錦)で、お手ごろ価格のパック詰め600円(200グラム)から見た目もきれいな手詰め4500円(500グラム)までひととおり用意されていました。初日の20日(月)は午後1時から午後8時までおこなわれましたが、午後6時を過ぎて家路に向かう人たちが電車から降りてくるたびに、サクランボのまわりにはひとだかりができました。みなさん興味津々で足を止め一口試食すると「甘くておいしい!」と口をそろえ、1つまた1つと買い求めていきました。20日はおよそ600パックが用意されましたが、夕方以降は飛ぶように売れ、ほぼ完売していました。21日以降はおよそ1000パックが用意されますが、たった半日で600パックが売れた状況から考えると、早々と完売してしまうかもしれませんね。
所沢駅西口でのキャンペーンは、6月22日(水)まで連日、午前10時から午後8時まで(23日はお昼過ぎまで)おこなわれます。また、6月21日(火)から23日(木)までインボイス西武ドームでは「さくらんぼナイター」がおこなわれ、来場者にサクランボがプレゼントされます。
- (関連ページ)
- ■観光果樹園の紹介
- http://www.ikechang.com/fruits0.htm
- ■天童のニュース:観光キャンペーン
- http://www.ikechang.com/news/news930.htm