天童市と天童市管工事業協同組合は、7月22日付で「災害時における水道施設の復旧応援に関する協定」を締結しました。天童市は1996年(平成8年)に「水道施設の災害に伴う応援協定」を結んでいましたが、応援要請や復旧活動の内容、指揮命令系統などについて見直しをおこない、より具体的・明確にした形で協定を再締結しました。
天童市管工事業協同組合の代表理事を務める黒澤洋 氏は、山形県管工事業協同組合連合会の副会長も務めています。今回の締結に先んじて2005年3月には、山形県管工事業協同組合連合会と日本水道協会山形県支部が同じような協定を結んでいて、山形県レベルでの態勢が整備されていました。黒澤氏は両団体を代表する立場から、以下のようにコメントしています。
黒澤洋・天童市管工事業協同組合代表理事のコメント
- 給水機能を確保し、市民生活の安定確保に努めていきたい。
- 県内に36ある水道事業所ごとの協定締結にも弾みをつけたい。
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- ■天童のニュース:災害
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舞鶴山の西の入り口付近にある小路喜太郎稲荷神社(こうじ・きたろういなり・じんじゃ)の再建工事が完了し、8月9日に竣功式が執り行なわれました。小路喜太郎稲荷神社は1378年(天授4年)に創建され、天童城主が信仰した神社として知られています。2004年4月13日に放火のために焼失しましたが、地元町内会などが再建実行委員会を組織し、2004年11月から工事が行われていました。
再建費用はおよそ5000万円で、火災保険がおりた2400万円を差引いた2600万円が小路町内会の住民や崇敬者からの寄付でまかなわれました。完成した新社殿は建材にヒバやケヤキなどで使いつつ、接合部にクギなどを使わない入母屋せんがい造りで建てられました。今後は8月21日(日)に遷座式、9月9日(金)の祭典の際に新社殿の落成式がおこなわれる予定です。
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天童地区の児童と交流が続けられている熊本県玉名市(たまなし)から、今年は小学5年生と6年生あわせて21名が天童にやってきました。熊本県玉名市は天童市とおなじく将棋の普及に努めているところで、1998年から毎年夏に天童地区子ども会育成会連合会と交流をおこなっています。天童市では天童地区に学校がある天童北部小学校、天童南部小学校、天童中部小学校の児童が交流会に参加していますが、今回は、今年度で閉校することが決まった田麦野小学校の児童も加わり、総勢18名でお出迎えしました。
一行は8月6日(土)に天童へ到着し、市立天童北部公民館で歓迎会を受けたあと、書き駒の制作体験をおこないました。そして2日目は、舞鶴山を散策したり山寺を見学したり、天童高原をウォーキングしたりしたあと田麦野小学校に移動し、ドラム缶風呂や花火、芋煮を楽しんで小学校に宿泊しました。
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- ■天童のニュース:天童市全般(ボランティア/各種団体)
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- ■天童のニュース:天童市全般(将棋)
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