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天童のニュース(平成17年10月・第4週) (最終更新:2006年5月6日)

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2005年10月23日(日)
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2005年10月22日(土)
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2005年10月21日(金) 天童市、管理職の緊急登庁訓練を実施
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 天童市は、災害発生を想定した管理職対象の緊急登庁訓練をこの日の早朝に「抜き打ち」で実施しました。訓練は午前6時40分に宮城県沖を震源とするマグニチュード7.7規模の地震が発生し、天童市を含む内陸の広い地域で震度5弱を記録したとの想定でおこなわれました。地震発生から5分後の午前6時45分に、災害が発生した際に担当部署となる総務課の職員が助役や消防庁、各部長、各課長等に電話連絡し、緊急招集をかけました。

 今回の訓練では、登庁方法は通常の通勤手段が取られました。そのため、早い人では連絡後10分程度で登庁し、20分後には3分の2程度の人達が召集完了したそうです。しかし、大規模災害の際には道路や鉄道などの交通手段はもちろん電話などの通信手段も混乱を来してしまいます。自転車や徒歩による召集訓練も試してみる必要があるかも知れません。また、災害時の担当業務について確認テストをおこなったところ、的確に回答できたのは半数強だったそうです。総務課では、一般職員に対しても災害時業務の周知徹底や意識の啓発を図っていくそうです。

(関連ページ)
■天童のニュース:東日本大震災・地震
http://www.ikechang.com/news/earthquake.html
■天童のニュース:災害
http://www.ikechang.com/news/disaster.html

2005年10月20日(木) 内閣府、天童市南部の軟弱地盤を指摘
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 内閣府は、10月19日に「表層地盤のゆれやすさ全国マップ」を発表しました。これは日本地図を1平方キロメートルごとに細分化し、地震発生時の土地の揺れやすさを色分けし7段階で示したものです。地図を見ると、山形県では遊佐町から酒田市にかけての庄内平野が揺れやすく、安定した地盤に比べて0.6から1.65程度、揺れが大きくなるようです。しかし、新聞報道では、山形市および天童市が最も揺れやすい地域と説明されていました。

 地図に照らし合わせて確認したところ、天童市西部の寺津(てらづ)地区と天童市北部の大町(おおまち)地区で0.6から0.8程度、天童市南部の清池(しょうげ)地区から高擶(たかだま)地区の立谷川沿いで0.8から1.65程度、安定した地盤に比べて揺れが大きくなるようです。天童市の震度計は天童市役所に設置されていますので、例えば「天童:震度3」とテレビなどで報道されている場合に、上記の地区では震度4程度の揺れが起きているということでしょう。

 大昔に須川や最上川の流域だった地域は地盤がゆるいことが知られていますし、寺津地区の地盤が弱い事は周知の事実なので、それほど驚くニュースではないでしょう。しかし、これを機に、上記の地区以外でも防災グッズの点検をしたりする方がいいですね。

(関連ページ)
■天童のニュース:東日本大震災・地震
http://www.ikechang.com/news/earthquake.html
■「表層地盤のゆれやすさ全国マップ」について
http://www.bousai.go.jp/oshirase/h17/yureyasusa/

2005年10月19日(水) 天童市農業協同組合、ラ・フランスを初出荷
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 天童市塚野目(つかのめ)にある天童市農協ラ・フランスセンターで、天童産ラ・フランスの初出荷式がおこなわれました。ラ・フランスは洋ナシの一種で、天童市が日本一の生産量を誇っている果物です。式典には関係者およそ70名が参加し、テープカットがおこなわれたあと、2台のトラックが関東・関西圏の市場に向かっていきました。天童市農協によると、今年は夏場の好天と9月に入ってからの涼しさが好影響し、大きさ・糖度ともに上々ということです。全国的に見ると今年は台風の当たり年でしたがこの影響はなく、収穫量は昨年の1.5倍程度になったそうです。

 ラ・フランスセンターでは、ベルトコンベアーで運ばれる果実を高精度の透過式光センサーで自動的に測定、糖度・硬度・大きさなどによって選果し、生産履歴などをコード化したラベルを貼って出荷しています。また、天童産ラ・フランスのブランド強化を目的として昨年初お目見えした「スーパーラフ」(糖度14度以上、大きさ2L以上)が今年も販売されるそうです。ラ・フランスの出荷は来年1月末ごろまで続く予定です。

(関連ページ)
■天童のニュース:果物・自然
http://www.ikechang.com/news/news940.htm
■天童のニュース:農業政策
http://www.ikechang.com/news/news682.htm

2005年10月18日(火) 天童市、ソーラーカー工作教室を開催
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 天童市立干布小学校(ほしぬの)で、天童市主催のソーラーカー工作教室が開催されました。このイベントは4年生を対象に行われたもので、最初に市生活環境課の担当職員が地球温暖化や新エネルギーについて分かりやすく説明しました。そして、身近な省資源対策として、電化製品のコンセントを抜くことやモノを大事に長く使うことなどを呼びかけたあと、太陽光パネルを使った小型ソーラーカー作りに臨みました。

(関連ページ)
■天童のニュース:教育
http://www.ikechang.com/news/education.html

2005年10月17日(月) 天童市、「土づくり事業」の開始式を開催
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 天童市中央公園西側広場を会場に、「土づくり事業」の開始式がおこなわれました。これは転作事業の一環として天童市が本年度から取り組む事業で、国の補助を受けて転作田への堆肥散布機械をリースし、生産者が共同で利用するものです。これまでは手作業で堆肥の散布がおこなわれてきましたが、機械を共同利用する事で、労力とコスト削減を図る狙いがあります。この「土づくり事業」は、平成17年度・18年度の2ヵ年事業としておこなわれます。

(関連ページ)
■天童のニュース:農業政策
http://www.ikechang.com/news/news682.htm

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