日本観光学会東北支部が、天童温泉の舞鶴荘で「東北観光振興研究会」を開催しました。会合には山形県や宮城県などの学識経験者や観光関係者などおよそ25名が参加し、仙山交流(せんざんこうりゅう:仙台と山形での交流)を含めた観光振興策などについて意見を交換しました。
<青木忠幸・湯坊いちらく社長室長の発表要旨>
- 天童温泉の利用客は、ここ10年間で3割以上落ち込み、4軒の旅館がなくなった。
- バブル期の投資がいまだに各旅館の重荷になっている。
- 温泉の再生には、地域との共生と旅館同士の結束が大事。
<佐藤彰男・東日本リサーチセンター社長の発表要旨>
- 仙台市内の消費者モニター1000人にアンケートを行ったところ、9割近い人たちが観光やレジャーなどで山形県を訪れたことがあり、そのうちのほぼ半数が1年以内に訪れている。
- 上記のことから、いかに山形と仙台が密接な関係にあるかがわかる。
- 仙台は山形にとって大きなマーケットであり、仙山交流がもっと深まるべきだ。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:観光物産交流
- http://www.ikechang.com/news/news980.htm
山形国際ジャズフェスティバルin天童「JAZZ MEETING 2006」の実行委員会が市民文化会館で開催されました。今年は8月19日(土)午後1時から開演し、午後8時ころまでイベントがおこなわれる予定です。昨年と比べると、大人料金が前売り・当日とも500円アップ、高校生が当日で300円アップしています。天童市や山形県からの負担金が少なくなったためなのかもしれませんが、たった5,000円で半日ジャズ漬けになれることを考えれば、まだまだ安いようにも思います。
- イベント名称
- 山形国際ジャズフェスティバルin天童「JAZZ MEETING 2006」
- 日時
- 2006年8月19日(土)午後1時から午後8時まで
- 会場
- 山形県総合運動公園(山形県天童市山王1-1)
(国道13号「松下電器産業(株)AVC社AVCデバイスビジネスユニット」向かい)
- 出演者
- BOZO、東京スペシャルBIG COMBO、白崎彩子トリオ、エッセンシャル・エリントン、マリア・マルダー&トリオ、ジェレミー・ペルト&エリック・アレキサンダーオールスターズ
(参考:BOZO / 白崎彩子 / エッセンシャル・エリントン / Maria Muldaur / Jeremy Pelt / Eric Alexander)
- 入場料
- 前売り一般4,500円(当日5,000円)、高校生1,000円(当日1,500円)、中学生以下無料
- チケット発売時期
- 2006年6月10日から
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:音楽
- http://www.ikechang.com/news/news950.htm
- ■山形国際ジャズフェスティバルin天童
- http://www.y-ab.co.jp/jazzmeeting/
(2006年4月30日現在、まだ情報は提供されておりません。)