日本舞踊藤間流の舞踊家・藤間乾(ふじま・いぬい / 本名:安達薫 50歳)さんが5月5日に市民文化会館で公演「乾ふじ会」を開催しました。この公演は藤間さんが代表を務める藤間乾舞踊研究所が1年おきに開催しているもので、4回目となる今年は、実母で日本舞踊家だった若柳政喜世(本名:安達光子)さんの3回忌追善も兼ねて行われました。公演には師匠の藤間章作さんも出演し、「君が代松竹梅」「月読山幻想」「蜘蛛の拍子舞」といった長唄17曲を出演者が演じました。
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- ■天童のニュース:イベント
- http://www.ikechang.com/news/news9.htm
天皇杯・皇后杯第55回全日本男女選手権「黒鷲旗(くろわしき)」に出場しているパイオニアレッドウィングスは、決勝トーナメント準々決勝で日立佐和・リヴァーレと対戦しました。パイオニアは、アリー・セリンジャー監督の最後の試合をフランシーヌ・フールマン選手が不在のなかで戦わなくてはならないということで「絶対に負けられない!」という気持ちが空回りしたのか、攻守ともに乱れてしまい、セットカウント0対3のストレートで敗れてしまいました。黒鷲旗連覇もかかった大会で、Vリーグでは3戦全勝している相手でしたので、監督はじめ選手そしてスタッフのみなさんもさぞかし残念だったと思います。
パイオニアレッドウィングス 0 |
23-25 20-25 21-25 |
日立佐和・リヴァーレ 3 |
- アリー・セリンジャー監督のコメント
- こういう終わり方は期待していなかった。きょうのゲームについては話したくない(試合後の記者会見を一時拒否)。
- (退任理由について)これからは家族のことを考えたいから。(後継者については会社に推薦済み。)パイオニアは強いチームであり続けると思う。未来が良いものでありますように。
また、アリー・セリンジャー監督は、フランシーヌ・フールマン選手が母国のオランダでがんの治療を受けていることを初めて明らかにしました。現在は化学療法を続けていますが、「医師によると良い方向に向かっている」そうです。病気が分かったのは今年2月で、ちょうどVリーグ決勝ラウンドの直前でした。セリンジャー監督は「今だから明かせるが、われわれがどれだけのものを抱えて戦っていたのかが分かるだろう」とコメントしています。
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- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
- http://www.ikechang.com/news/pioneer.html
- ■天皇杯・皇后杯第55回黒鷲旗全日本選手権大会
- http://www.ova.gr.jp/kurowashi6/2006data/index.html
第55回全日本男女選手権「黒鷲旗(くろわしき)」に出場しているパイオニアレッドウィングスは5月4日、決勝トーナメント1回戦で筑波大学と対戦しました。プロリーグで優勝しているパイオニアにとってみれば格下の学生相手の試合でしたが、第3セットは一時リードを許してしまう場面もありました。しかし、佐々木みき選手の連続得点などで振り切り、セットカウント3対0のストレート勝ちを収めました。
準決勝進出をかけて、パイオニアレッドウィングスは5月5日に日立佐和・リヴァーレと対戦します。
パイオニアレッドウィングス 3 |
25-11 25-16 25-23 |
筑波大学 0 |
- アリー・セリンジャー監督のコメント
- レベルが違いすぎて最後は選手の集中力が欠けた。トレーニングのため接戦になった方が良いと思いタイムアウトを取らなかった。選手はよくやった。あと3試合だよ。
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- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
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- ■天皇杯・皇后杯第55回黒鷲旗全日本選手権大会
- http://www.ova.gr.jp/kurowashi6/2006data/index.html
天童市東部の田麦野地区(たむぎの)に、「かさまつ大学」が開校しました。これは従来の老人クラブを発展的に解消したもので、今年の春で廃校となった田麦野小学校を活動拠点にし、
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- ■天童のニュース:ボランティア・各種団体
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天童市立山ロ小学校の校庭にある樹齢100年近いサクラの木が、国道48号の交差点改良工事のため年内中に伐採されることになりました。そこで、山口小学校の卒業生でもあり天童市内で押し花教室などを開いている山形県生涯教育指導者の大山るり子さんが、学校のシンボルで押し花をつくり、記念の作品を残そうと提案しました。これに対して学校側が賛同し、このたび、全校児童が押し花づくりにはげみました。大山さんは「多くの人の思い出が詰まった桜の命を何らかの形で残したかった。」と話しています。
切り倒されるサクラは、1915年(大正4年)の御大典記念の際に植樹されたと伝えられるているソメイヨシノで、樹齢は90年を超えています。6年生の松田紋さんは「桜がなくなるのは悲しいけれど思い出に残せるのはうれしい。ずっと大切にしたい。」、3年生の鈴木明奈さんは「しおりや額入りの作品にして、教室などに飾りたい。」と話していました。今後、押し花でどういう作品を製作するか検討し、全校児童で取り組む計画です。
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- ■天童のニュース:教育
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