12月11日に行われた山形県議会の景気・雇用対策特別委員会で、山形県が仙台空港アクセス鉄道に対して年内に5000万円の出資を目指すことが明らかになりました。これは伊藤孜委員(山形21世紀の会)の質問に対して渡辺弘明・山形県交通政策課長が答えたもので、「金を出しておけば口も出せる」という齋藤弘・山形県知事の意向をくんだものと思われます。
- 渡辺弘明・山形県交通政策課長の答弁
- 開業当初での仙山線の直行運行、臨時運行とも無理になる中、出資により見えてくる具体的な効果を検討している。開通日がはっきりしており、本年度予算であることから逆算すれば、おのずとリミットははっきりしてくる。今年中に執行できればとの気持ちで宮城県側とやりとりを続けている。
- (関連ページ)
- ■山形県、仙台空港アクセス鉄道への出資を見送り (2005.12.21)
- http://www.ikechang.com/news/2005/ne0512j4.html#051221
- ■天童のニュース:JR仙山線
- http://www.ikechang.com/news/news310.htm