第32回小学生将棋名人戦山形県大会が天童将棋交流室で開催されました。大会は名小学校4年生以上と3年生以下の希望者を対象とした「名人戦の部」と、3年生以下の「低学年の部」に分かれて開催され、名人戦の部には16名、低学年の部には幼稚園児2名を含む24名の選手が参加しました。対局の結果は以下のとおりです。名人戦の部で優勝した本間瑞生さんは、3月24日と25日に東京都港区の虎ノ門パストラルで開催される東日本大会への出場権を獲得しました。
<第32回小学生将棋名人戦・名人戦の部>
順位 |
氏名 |
学校名 |
優勝 |
本間瑞生さん |
鶴岡市立朝暘第六小学校4年 |
準優勝 |
鎌上龍成さん |
中山町立豊田小学校5年 |
第3位 |
中村啓史さん |
山形市立西山形小学校5年 |
第4位 |
森田一輝さん |
山形市立第一小学校4年 |
第5位 |
小嶋惇也さん |
天童市立天童南部小学校5年 |
第6位 |
鎌上優大さん |
中山町立豊田小学校4年 |
<第32回小学生将棋名人戦・低学年の部>
順位 |
氏名 |
学校名 |
優勝 |
佐藤大透さん |
天童市立天童北部小学校3年 |
準優勝 |
堀裕貴さん |
朝日町立大谷小学校3年 |
第3位 |
長沼康大さん |
天童市立天童北部小学校2年 |
第4位 |
青柳颯汰さん |
戸沢村立古口小学校2年 |
第5位 |
星澤成さん |
米沢市立南部小学校1年 |
第6位 |
奥山雄介さん |
天童市立天童中部小学校3年 |
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:将棋
- http://www.ikechang.com/news/news130.htm
斎藤弘(さいとう・ひろし)山形県知事は、定例記者会見で仙台空港アクセス鉄道について触れ、本年度予算で計上している仙台空港鉄道への5,000万円の出資を決めたと発表しました。JR仙山線の臨時列車が、直接乗り入れることになったことが決め手になったようです。この列車は、ゴールデンウィーク中のハワイツアーの企画に運行されます。
山形県は、宮城県からの要請を受けて2005年度6月補正予算から5,000万円を計上してきていました。しかしながら、開業時点において仙台空港への直接乗り入れが困難となったため、これまで出資を見合わせてきていました。山形県は「目に見える出資効果」を出資条件としてきたため、定期便から臨時便へと妥協はしたものの、直接乗り入れについてJR東日本や旅行会社との調整を続けてきていました。斉藤知事は「臨時便が今後の(定期便への)1つの弾みになる」とコメントしています。また、今回の出資決定に際して「宮城県側から駅や列車内での情報発信に関する便宜供与の申し入れがあった」と説明しました。具体的には、
- 仙台空港駅の大型電光掲示板を使った山形県のイベント情報
- パンフレットの無償配布
- 中吊り広告での観光ポスター無償掲示
のようなことが行われるようです。
山形県と宮城県は、広域連携の形成、沿線地域の活性化にむけての連携を進めるため、共同ビジョンを今年度内に策定します。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:農業政策
- http://www.ikechang.com/news/news682.htm
天童市西部の寺津地区(てらづ)にある「天童最上川温泉ゆぴあ」が、12月26日に開催したチャリティバザーの売上金120,008円を天童市に寄付しました。このバザーはゆぴあ内で営業している産直グループ「かあちゃんの手作りまち」や納入業者などが日用雑貨や衣類、食品などを格安で販売したものです。2月7日に市役所を訪れた阿部義夫・ゆぴあ館長と鈴木和子「かあちゃんの手作りまち」代表などは、遠藤登(えんどう・のぼる)天童市長に「福祉振興に役立てて」と売上金を手渡ししました。
- (関連ページ)
- ■天童最上川温泉ゆぴあ
- http://www.ikechang.com/navi3.htm
- ■天童のニュース:天童最上川温泉ゆぴあ
- http://www.ikechang.com/news/yupia.html
大川健嗣(おおかわ・けんじ)山形短期大学教授が会長を務める「天童市果樹産地構造改革推進会議」の第3回会合が天童市役所で開催されました。この会議は、県内有数の果樹産地である天童市が今後5年間に目指すべき具体的な将来像を描き、競争力のある産地を形成していくための計画「天童市果樹産地構造改革計画」を策定するための集まりです。計画の原案では、「天童いきいき果樹大作戦」として以下の5つの戦略が掲げられています。
<「天童市果樹産地構造改革計画」原案での5つの戦略>
- 品質の向上と安定生産の推進
- 安全・安心対策
- 後継者育成と高齢化対策
- 経営力の強化と所得の安定
- 流通販売戦略とブランド化の推進
計画では、これらの戦略に基づき、個別に推進プログラムが組まれていきます。そして、経営規模およそ1.5ヘクタールの中核農家が、約500万円の所得を確保できるような3つの果樹営農モデルを示していきます。また、市内で451人いる「エコファーマー」を3年後に600人、5年後には1,000人までに増やし、環境にやさしい農業を推進していくことや、独自の認証制度を導入し、天童ブランドとして産地のPRを図っていくことなども盛り込まれていきます。
次回は3月19日に会議が開催され、この計画が正式に策定される予定です。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:農業政策
- http://www.ikechang.com/news/news682.htm
水戸部秀一(みとべ・しゅういち)氏が会長を務める天童市都市計画審議会が市役所で開催され、芳賀地区の土地区画整理事業に関連した案件6件のほか、わくわくランドの東側・天童市貫津(ぬくづ)地区における住宅団地の造成(19区画)や北久野本(きたくのもと)地区における中道(なかみち)公園の設置について審議され、8議案すべてが原案どおりに承認されました。
芳賀地区の土地区画整理事業では、世帯数おそよ1,300、人口およそ4,000規模の住宅地開発が行われる予定です。審議会では、およそ75ヘクタールを市街化調整区域から市街化区域に変更し、そのうち鉄道用地や跨線橋部分などを除いたおよそ73ヘクタールで土地区画整理事業を行うこと、さらに、これらの地域を第1種低層住宅専用地域に追加、区域内で予定されている都市計画道路「天童山形空港線」「長岡北芳賀線」「松城芳賀線」の幅員変更などが決定されました。
芳賀地区については、このあと、2月15日に山形県庁で行われる山形県都市計画審議会でも審議される予定となっています。この会議で承認されれば、芳賀地区における土地区画整理事業がようやく日の目を浴びることになりそうです。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:芳賀土地区画整理事業
- http://www.ikechang.com/news/haga.html
- ■天童のニュース:住宅団地造成
- http://www.ikechang.com/news/news520.htm