山形県を南北に縦断する高速道路「東北中央自動車道」の、東根インターチェンジから尾花沢インターチェンジまでの区間の起工式が9月29日に尾花沢インターチェンジ建設地などで行われました。現在、東北中央自動車道は山形上山インターチェンジから天童市を通って東根インターチェンジまで開通しています。今回起工式が行われたのはこれ以北の27.1キロメートル区間で、途中には村山インターチェンジ（仮称）が設置される予定です。現在開通している区間とは異なり、新直轄方式での整備となるため通行料は無料、およそ745億円となる見込みの総事業費はすべて国と県の税金でまかなわれることになります。

　東根市地内は設計協議中、村山市内は軟弱地盤の調査を踏まえての設計作業中、大石田町と尾花沢市では用地買収が進み、工事が進められています。今後10年以内での完成を目標にして整備が進められますので、早ければ2017年（平成29年）には山形市から新庄市までの高規格道路が完成することになります。

（関連ページ）

■天童のニュース：東北中央自動車道

http://www.ikechang.com/news/news4.htm

天童市内で活躍するアマチュアバンドなどが参加した「Tendo Jondana Festival'07」がわくわくランド多目的広場で開催されました。昨年までは「山形国際ジャズフェスティバル」が山形県総合運動公園で開催されてきましたが、経費的な問題で打ち切られることになり、今年から上山市に会場を移して開催されることになりました。そこで「天童からジャズの灯は消さない」と市民の有志が天童ジャズフェスティバル実行委員会（佐藤博嗣・代表）を組織し、協賛金を募るなどして独自にイベントを企画しました。

　ステージには天童市を代表するアマチュアバンド「ビッグ スウィング フェイス」をはじめとして、天童高校吹奏楽部や東北大学医学部のバンドなど、合計11のビッグバンドやトリオなどが出演しました。およそ7時間に渡ってスタンダードジャズナンバーや映画音楽のジャズ風アレンジ曲などが披露され、最後には出演者全員で「シング・シング・シング」が演奏されると、大勢の観衆から拍手が沸き起こりました。イベントは今後も開催していく計画だそうです。このまま「天童のジャズの灯」が灯し続けられるように、来年はより多くのみなさんに足を運んでいただければと思います。

（関連ページ）

■天童のニュース：音楽

http://www.ikechang.com/news/news950.htm

　天童商工会議所が、設立15周年記念事業の一環としてJR天童駅周辺で一斉清掃ボランティアを実施しました。会議所内の7部会からおよそ150名が参加し、駅の東西口に分かれて植え込みの草取りや清掃、東西を結ぶ自由通路の窓拭き、クモの巣の除去などを行いました。また、JR天童駅から天童温泉街までの3つの商店街・商店会も沿道の環境美化に協力し、秋咲きパンジーのプランターを設置しました。

（関連ページ）

■天童のニュース：ボランティア・各種団体

http://www.ikechang.com/news/news160.htm

　山形新聞社の創刊130周年を記念した「報道・資料写真展天童展」が天童市立図書館で開催されています。会場には数々の写真が年代別に並べられ、山形県が誕生した1876年（明治9年）9月1日の創刊号をはじめ、明治期の台風の被害や関山峠での火薬爆発事故、第二次世界大戦直後の進駐軍の様子、酒田大火、山形新幹線の開通そしてプロ野球・栗原健太（くりはら・けんた）選手がドラフト指名を受けた際の様子など、およそ80点の写真などが展示されています。展示会は9月27日から10月7日まで開催され、9月29日には来場者が希望する期日の紙面をプレゼントするサービスも行われます。会場に足を運び天童そして山形の歴史を再発見してみてはいかがでしょうか。

（関連ページ）

■天童のニュース：展示会・発表会

http://www.ikechang.com/news/news920.htm

　天童市の姉妹都市・ニュージーランドのマールボロウ市から青少年大使4名が天童市を訪れました。一行はマールボロウ市の学校に通うコーディ・ペイジさん（16歳）、サンディ・パーカーサン（13歳）、ページ・ビーティーさん（15歳）、ケイティ・ケアさん（15歳）の男子1名、女子3名、引率教師1名で、24日に天童入りしました。1人ずつ市内のホームステイ先に宿泊したあと、25日には山寺を見学したり天童ターミナルビル「パルテ」で紅花染めを体験したりしたあと、天童市役所を訪問しました。遠藤登（えんどう・のぼる）天童市長が「短い期間だが、多くの思い出と友人をつくってほしい」と挨拶したのに対して、大使の4名は「自然がとてもきれいで人も親切」などと答えました。一行は9月30日まで滞在し、中学校での学校生活を体験したり、中体連新人戦を観戦したりして地元中学生との交流を深めます。

（関連ページ）

■天童のニュース：国際交流（マールボロウ）

http://www.ikechang.com/news/news660.htm

　「JFAガールズ＆レディースサッカーフェスティバル2007山形inてんどう」が、9月24日に山形県総合運動公園第二運動広場で開催されました。これは日本サッカー協会の補助を受けて山形県サッカー協会が開催したイベントで、2002年に開催された日韓ワールドカップを契機にして毎年開催されています。大会は12歳以上の女性だけで編成された8人制のチームで試合を行うもので、合計18チームが出場し優勝を争いました。

（関連ページ）

■天童のニュース：サッカー

http://www.ikechang.com/news/soccer.html

　第2回モンテディオカップわんぱくサッカー山形県大会の決勝戦が、9月23日にNDソフトスタジアム山形で開催されました。試合は山形地区代表の天童南部小まいづるFCと鶴岡地区代表の大山サッカースポーツ少年団の対戦で行われ、前半開始直後に天童南部小まいづるFCのMF大沼哲朗選手がシュートを決めるとその後も終始押し気味に試合を進め、結果7対0で天童南部小まいづるFCが初優勝を成し遂げました。

　試合終了後には表彰式が行われ、主催者を代表して山形新聞の黒沢洋介社長から天童南部小まいづるFC主将の早坂洸輝選手に優勝カップが手渡されました。その後、選手たちはモンテディオ山形対徳島ヴォルティスの試合で、モンテディオ山形の選手と手をつないで入場するエスコートキッズを務めました。

（関連ページ）

■天童のニュース：サッカー

http://www.ikechang.com/news/soccer.html