第49回山形県将棋アマ名人戦の山形・村山地区予選会が、山形市の霞城公民館で3月2日に開催されました。これは山形新聞と山形放送が主催し、日本将棋連盟山形県支部連合会が後援する形で毎年開催されている大会です。熱戦が繰り広げられた結果、県大会への出場枠5名のうち2つを天童市のかたが獲得しました。この日は県内4ブロックに分かれて各地で予選会が行われましたが、尾形裕斗・初段格は県大会出場を決めた最年少の選手となりました。
<第49回山形県将棋アマ名人戦の山形・村山地区予選会の結果>
氏名 |
年齢 |
段位 |
住所 |
職業 |
尾形裕斗 |
13歳 |
初段格 |
天童市乱川 |
天童市立第二中学校1年 |
佐藤正典 |
45歳 |
二段 |
天童市荒谷 |
自営業 |
伊藤靖浩 |
40歳 |
四段 |
山形市小姓町 |
会社員 |
今野雅行 |
51歳 |
四段 |
山形市小白川町五丁目 |
会社員 |
鈴木光明 |
47歳 |
五段 |
寒河江市横道 |
自営業 |
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:将棋
- http://www.ikechang.com/news/news130.htm
山形県が募集していた「やまがたの棚田20選」に田麦野(たむぎの)地区を含めた山形県内23地区が認定され、2月29日に山形市の山形国際交流プラザ(山形ビッグウィング内)で行われた「やまがた景観シンポジウム08」の席上、関係者に認定書が手渡されました。この事業は2007年(平成19年)7月5日から10月5日までの3ヶ月間、
- 農地の傾斜度が20分の1(長さ20メートルに対し、高低差1メートル)以上であること
- 原則1ha以上の団地を形成していること
- 棚田の保全活動を実施又は実施見込みであること
を条件として一般公募されていました。棚田地域は、生産条件が厳しく農業を続けることが厳しいことなどから耕作が放棄される土地が広がっています。しかしながら、一方では、棚田が持つ中山間地域独特の美しい風景を「地域の資産」として活用し、観光資源として保護したり観光資源として都市部からグリーンツーリズム体験者などを呼び込む動きが活発化しています。そこで、棚田地域を食糧生産の場としてだけではなく、誇れる農村風景を次代に引き継いでいくために積極的に保護しようと、今回始めてこのような企画が実施されました。山形県は「やまがたの棚田マップ」などを作成することで、棚田を通して農業や農村の役割と重要性をアピールすることにしています。
<「やまがたの棚田20選」認定地区>
市町村名 |
認定地区名 |
山形市 |
蔵王上野、蔵王駒鳴、蔵王山田 |
上山市 |
小倉 |
天童市 |
田麦野 |
山辺町 |
大蕨 |
朝日町 |
椹平 |
村山市 |
中沢 |
尾花沢市 |
高橋、明光寺 |
大石田町 |
大浦 |
大蔵村 |
四ヶ村 |
戸沢村 |
片倉、与吾屋敷 |
高畠町 |
海上 |
川西町 |
虚空蔵山 |
白鷹町 |
中山、深山 |
飯豊町 |
毛下野 |
鶴岡市 |
大網、暮坪、越沢、たらのき代 |
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:農業政策
- http://www.ikechang.com/news/news682.htm