サッカーJ2の第18節、モンテディオ山形は天童市のNDソフトスタジアム山形でサガン鳥栖と対戦し、3対0で勝利しました。勝ち点は28から31に増え、順位をJ1昇格圏内の第3位に挙げました。
サガン鳥栖を下してホーム5連勝! |
前半は、右サイドから攻め込まれる形で何度も何度も「やられた!」というシーンが続きましたが、相手のシュートがゴールポストに当たったり、うまくタイミングが合わなくて外したりと、運や決定力不足に助けられた面がかなりありました。ホント、前半だけで「ごちそうさまぁ」と言いたくなるぐらいに盛り上がった(というか、疲れた(^_^;))試合展開になりました。 |
電光掲示板は「みちのくダービー」前に直さないと… |
6月15日「みちのくダービー」は次の日曜日! |
試合は大いに盛り上がり、チームは4連勝、ホームゲームでは5連勝と、詰めかけた3,754人にとっては大変有意義な週末になりました。しかし、「すごく」気になる点が…。電光掲示板がずいぶんと壊れていて、黒い四角があちこちに散らばっていました。グラウンドを映すとモグラの穴が開いているように見えましたし、選手紹介の場面では、選手全員が眉間と口元にホクロがあるようになってしまっていました。スタジアムでは試合前から電光掲示板を指差してざわざわしていましたが、さすがにこのときは「ずいぶんひどいねぇ〜」という声があちこちから聞こえてきました。
次の日曜日までに電光掲示板を直さないと、仙台のみなさんから笑われてしまうことに…(>_<) 今年1番の大入りになること間違いなしの「みちのくダービー」で、大変恥ずかしい思いをすることになってしまいます。設備についてはモンテディオ(スポーツ山形21世紀協会)ではなく山形県の問題だと思いますので、なんとしてでも6月15日までに直して欲しいと思います。
「みちのくダービー」の開門時間はいつもよりも早めの午後1時、試合開始は午後4時、試合終了は午後6時ごろになります。天気予報を見てみると、試合当日は天気が良さそうです。市内のかたは、サイクリングを兼ねて家族みんなでNDスタに出かけてみてはいかがでしょうか?
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:モンテディオ山形
- http://www.ikechang.com/news/montedio.html
- ■モンテディオ山形:サガン鳥栖戦フォトギャラリー(外部サイト)
- http://www.montedio.or.jp/photo/photo_l0818.htm
天童市寺津地区出身のアマチュアボウラー・大石奈緒さん(21歳)が、6月10日(火)から台湾で行われる「東アジア・パシフィック選手権」に全日本メンバーとして初出場します。この大会は台湾、日本、韓国、中国、香港、オーストラリア、グアムの7カ国・地域からおよそ80人が参加するもので、大石さんは「初挑戦となる海外の大会でも頂点に立ちたい」「応援してくれる人も増えてきた。出場するからには結果を残し、皆さんの期待に応えたい」と決意を表しています。
大石さんとボウリングの出会いは、寺津小学校3年のときに、父・幸弘さん(49歳)の趣味に付き合って山形市北町のボウリング場「山形ファミリーボウル」に通い始めたことがきっかけです。その後、大石さんはメキメキと腕をあげ、山形電波工業高校3年の時には国体で4位入賞を果たしました。卒業後は山形ファミリーボウルに就職し、大会のない平日などを中心として常連客などにボールの持ち方やフォームのアドバイスをしたりしています。
最近では、2008年2月に行われた全日本年齢別大会の20代の部で優勝、2008年3月に行われたの「DHCカップ インターナショナル・チャンピオンシップ」の予選でパーフェクトゲームを達成するなど、女子アマチュアボウリング界で注目を集める成長株です。ボウリングの楽しさについて、大石さんは「レーン表面のオイルの濃淡やボールを放すときの腕の角度、スピードなど、1つでも誤ると駄目。そこが面白い」とコメントしています。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:ボウリング(大石奈緒)
- http://www.ikechang.com/news/bowling.html
- ■天童のニュース:いろんな人々
- http://www.ikechang.com/news/news170.htm
東洋経済新報社が取りまとめた2008年版の「住みよさランキング」が6月4日に発表され、天童市は全国で第161位、山形県内では第4位にランキングしました。このランキングは1993年(平成5年)から毎年公表されているもので、今年は全国784都市を対象に、「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の5つのカテゴリー・16の指標について、平均値を50にした偏差値を算出し、数値的なものだけで評価しています。
<「住みよさランキング」の算出指標>
- 安心度
- 病院・一般診療所病床数(人口当たり)
介護老人福祉施設・介護老人保健施設定員数(65歳以上人口当たり)
出生数(15〜49歳女性人口当たり)
- 利便度
- 小売業年間商品販売額(人口当たり)
大型小売店店舗面積(人口当たり)
金融機関数(人口当たり)
- 快適度
- 公共下水道・合併浄化槽普及率
都市公園面積(人口当たり)
転入・転出人口比率
新設住宅着工戸数(世帯当たり)
- 富裕度
- 財政力指数
地方税収入額(人口当たり)
課税対象所得額(納税者1人当たり)
- 住居水準充実度
- 住宅延べ床面積(世帯当たり)
持ち家世帯比率
住宅地地価平均
その結果、天童市は新庄市よりも下の順位に位置しています。この結果は、天童市民はもちろん、新庄市民も納得いかないのではないでしょうか。雪も多いし、市は「第2の夕張市」と公表されるほどの借金を抱えているし…。天童よりも新庄のほうが住みやすい、と果たしてどのぐらいの新庄市民が思っているのか、はなはだ疑問です。
<「住みよさランキング」(県内第5位まで)>
順位 |
都市名 |
総合順位(前年) |
偏差値(前年) |
1 |
山形市 |
46(36) |
58.85(54.91) |
2 |
東根市 |
90(90) |
53.64(53.25) |
3 |
新庄市 |
105(64) |
53.32(53.80) |
4 |
天童市 |
161(163) |
52.43(52.11) |
5 |
寒河江市 |
166(106) |
52.36(53.03) |
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新庄市が上位にランクインした原因は、人口当たりの小売業年間商品販売額や大型小売店店舗面積などを指標にした「利便度」が全国第3位に入ったことなどが影響しているようです。村山地域でいうところの山形市のように、新庄市は最上地域の中心という位置づけになっています。そのため、新庄市単独の人口1人あたりの店舗面積がほかの都市よりも大きくなります。
また、県内第1位の山形市であっても、市役所近辺の地域と郊外の地域とでは、まったく別の都市のように生活基盤・諸条件が異なります。すでに開発され尽くしている首都圏の中心部であれば純粋にランキングどおりの結果を実感できるかもしれませんが、地方都市においてはまったくあてにならないランキングだと、発表されるたびに毎年思ってしまいます。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:できごと全般
- http://www.ikechang.com/news/news110.htm
- ■2008年全都市住みよさランキングの結果について(外部サイト)
- http://info.toyokeizai.co.jp/release/20080603.html
サクランボの本格的な収穫を前に、天童警察署とJAてんどうが農作物盗難防止緊急対策会議を6月4日に開催しました。これは5月20日に行われた天童市農作物盗難防止対策会議を受けて行われたもので、会議には天童警察署とJAてんどうの関係者およそ40名が参加しました。まず、新関義平・JAてんどう組合長と鈴木裕滋・天童警察署生活安全課長が「互いに連携を密にして情報を交換しながら盗難被害を出さないという強い決意で臨もう」とあいさつしたのに続いて、奥山祐・天童警察署刑事課長が犯人摘発に向けた警察側の取り組みについて紹介しました。その後、各支所ごとにJAてんどうと天童警察署の担当者が決められ、具体的なパトロール体制や連絡体制について確認しました。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:サクランボ
- http://www.ikechang.com/news/cherry.html
- ■天童のニュース:農業政策
- http://www.ikechang.com/news/news682.htm
6月4日(水)午後10時12分ごろ、村山地方を震源とするマグニチュード4.5の地震が発生しました。天童市は震度2(地震計は天童市役所の敷地内に設置)と発表されましたが、水田が広がる天童市西部では中山町や山辺町と同じく震度3のゆれがあったものと思われます。気象庁のWebサイトによると、震源の深さはおよそ10キロメートルで、震源地は寒河江市、村山市、河北町の境界付近のようです。
この近くには山形盆地断層帯(北部)があり、この断層帯による地震が発生した場合、天童市内では震度5強から6強のゆれが起きると想定されています。想定されるマグニチュードは7.3程度、今後30年以内の発生確率は0.002〜8%で、発生確率は「高いグループ」に属しています。この付近を震源とする地震は5月29日(木)午前9時19分ごろにも起きていて、震源の深さはおよそ10キロメートル、マグニチュード3.8と発表されています。
山形県が平成17年5月に発行した「山形県の活断層」には、阪神・淡路大震災での教訓が紹介されています。以下に一部抜粋します。
- 食料・食器
- 食器は、食器洗い機の中に入っていたいつも使っている安い食器以外はほとんどわれてしまったので、カップラーメンのカップを食器の代わりにして、そこにサランラップをひいて何度も使えるようにしてご飯を食べていました。私は今、このような知識や体験を決して忘れることはないともいます(19歳・女性)。
- 置き場所
- 今回の震災で、非常用品を押し入れ等に保管しておくことの無意味さを知らされた。時間的に余裕のある災害にはいいのだが、今回のように一瞬にして家具が総崩れになった場合には、いったん外へ避難し、再び中に入ろうにも何がどこにあるのか分からない状態であった。そこで、出入り口付近の下駄箱または郵便受けに最低必要な物を置いておくことにした(52歳・男性)。
「天災は忘れたころにやってくる」とよく言われますが、いつ来ても大丈夫なように、気づいたときに、思い立ったときにできることから準備をしておくのがよいかもしれません。とりあえず、ペットボトルの水でも用意しましょうか…。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:東日本大震災・地震
- http://www.ikechang.com/news/earthquake.html
- ■山形県:防災・火災情報(外部サイト)
- http://www.pref.yamagata.jp/bosai/
- ■気象庁:地震の震源地(外部サイト)
- http://www.jma.go.jp/jp/quake/2/240/04221700391.html
天童市観光果樹園連絡協議会が、天童市川原子の天童フルーツランドで統一開園式を行いました。開園式では、協議会と天童市麺類食堂組合、若松観音1300年祭実行委員会の3者でノボリ旗やパンフレットを交換し、連携して天童の観光を売り込む決意を披露しました。テープカットなどの式典が終わったあとには、地元・山口児童館の年長児20名が早稲品種セネカのもぎ取りを体験し、赤く色づいた果実をほお張りました。
天童市観光果樹園連絡協議会に加盟する20の果樹園では、主力品種のサトウニシキ(佐藤錦)が6月15日ごろから食べごろを迎え、7月中旬ぐらいまでサクランボ狩りを体験することができます。6月15日(日)にはサッカーJ2のモンテディオ山形対ベガルタ仙台がNDソフトスタジアム山形で開催されますので、天童市内は仙台ナンバーの車を中心にしてかなりにぎわうことが予想されます。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:サクランボ
- http://www.ikechang.com/news/cherry.html
- ■天童市の観光果樹園
- http://www.ikechang.com/fruits0.htm