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天童のニュース(平成20年12月・第3週)
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2008年12月21日(日) プロ野球・栗原健太選手と加藤武治投手が高校生に技術指導
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 天童市出身のプロ野球選手・広島東洋カープの栗原健太(くりはら・けんた)選手と横浜ベイスターズの加藤武治(かとう・たけはる)投手が、山形県内の高校球児へ技術指導を行いました。これは、12月20日に山形県民会館で行われた「夢の向こうに」というイベントで、日本野球機構、日本プロ野球選手会、日本高校野球連盟が2003年から取り組んでいるものです。今年は全国6ヶ所で開催され、この日は山形県内52校、1,320人の高校生や指導者などが参加し、バッテリー、打撃、守備の3部で実技指導が行われました。

 バッテリーの部では、右横投げの加藤武治投手が、下半身強化が球速アップや制球力向上につながることを強調し「キャッチボールがしっかり相手の胸に行かないと、いい投球はできない」と基本の重要性を説きました。打撃の部では、栗原健太選手が「打撃で最も大事なのはタイミングだ」と力説し、自分自身はボールが投手からリリースされる瞬間にタイミングを合わせていることを紹介しました。そして「いろんなプロの選手をまねてみて」とアドバイスしました。また、バットの素振りについては「5メートル先の地面に向かって振り降ろすイメージ。常に左足の内側に力が入っているよう心がけている」と語りました。

 栗原健太選手・加藤武治投手とも「地元でこのような機会に参加できてうれしい。山形のレベルがよりアップして欲しい」とコメントしました。また、打撃指導でスイングを褒められた鶴岡工業高校2年の長南尚弥選手は「プロは技術だけでなく理論がしっかりしていた。教わった内角の打ち方をマスターし甲子園で優勝したい。プロに褒められるのは一生に一度のことだと思うのでうれしい」と語りました。

(関連ページ)
■天童のニュース:野球
http://www.ikechang.com/news/news820.htm

2008年12月20日(土) 地球温暖化防止キャンドルナイトinてんどう2008が開催
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 「キャンドルナイトinてんどう2008〜キャンドルを灯してスローな夜を〜」が、パルテイベントホール、JR天童駅前広場、天童中央商店街で12月20日に開催されました。これは昨年から始まったイベントですが、今年はわくわくランド多目的広場からJR天童駅前に会場を移して行われました。
写真:キャンドルを作るボランティアスタッフ 写真:キャンドルを作る子ども

 まず、午後2時から天童ターミナルビル「パルテ」1階でキャンドルづくりが行われました。キャンドルは、紙コップやジャムの空き瓶などに模様やイラストを書き加え、天童市立学校給食センターから出た廃食油を材料にした色とりどりのロウを流し込んで作ります。

写真:キャンドルを並べた会場 写真:キャンドルを並べた会場
 一方、キャンドルを灯す屋外のほうでは、すでにボランティアスタッフが作っていたキャンドルが1個ずつ模様を描くように並べられていました。この模様は、東北芸術工科大学ボランティアスタッフ(代表:大泉さん)のみなさんが考案したものです。

写真:エコの木を作ろう! 写真:パルテ前の出店
 パルテ入り口近くでは「エコの木を作ろう!」というイベントが行われていました。「エコバックを持ち歩こう」「無駄な電気は消そう」など、葉っぱの形をした紙に思い思いのメッセージを書き、ペタペタ貼っていってエコの木をつくるというものです。また、あたりが暗くなり点灯の時刻が近づくにつれて、次第次第に冷え込みが増してきました。この寒さを紛らわしてもらおうと、パルテ共栄会(天童市観光物産協会など)のみなさんが玉こんにゃくや豚汁のお店を出していました。

写真:武内賢二(たけうち・けんじ)会長

 午後4時30分、いよいよキャンドルの点灯です。まず、天童市地球温暖化防止対策推進会議の武内賢二(たけうち・けんじ)会長が、このイベントの主旨を説明するとともに、参加者への感謝を述べました。

 その後、天童市生活環境課長、JR天童駅長、パルテ共栄会会長、天童中央商店街会長、天童市地球温暖化防止対策推進会議会長、東北芸術工科大学ボランティアスタッフ代表、そして参加者代表の子どもたちが一斉にキャンドルの明かりを灯しました。

写真:点灯式で整列するみなさん
点灯式で整列するみなさん
写真:キャンドルに火を灯す子どもたち
キャンドルに火を灯す子どもたち

写真:ゴスペルコーラス
ゴスペルのクリスマスメドレーが雰囲気を盛り上げます
写真:オカリナコンサート
オカリナグループの演奏も披露されました

写真:天童駅前広場のキャンドル
紙コップやガラス瓶などいろんなキャンドルがあります
写真:天童駅の階段
JR天童駅の階段にも飾られました

写真:道路脇のキャンドル
駅前広場から温泉街へ伸びる道路脇にも飾られました
写真:いろいろなキャンドル
赤や黄色、青色のキャンドルが灯りました

写真:紙でつつんだキャンドル
風がなかったため、色紙でつつんだキャンドルも綺麗に映えました

写真:天童駅前広場のキャンドル
午後6時までたくさんの人たちがキャンドルの明かりに見入っていました

写真:天童駅前広場のキャンドル
たまたま通りかかった観光客も足を止めて眺めていきました

<キャンドルナイトinてんどう2008の主催など>
主催 天童市地球温暖化防止対策推進会議、天童市生活環境課
共催 村山地域地球温暖化対策協議会、山形県地球温暖化防止活動推進センター
協力 パルテ共栄会、天童中央商店街、本町町内会、東北芸術工科大学ボランティアスタッフ

<キャンドルナイトinてんどう2008の主旨など>

キャンドルを灯してスローな夜を

 このイベントのサブタイトルにあるように、私たち天童市地球温暖化防止対策推進会議は天童全市民にキャンドルナイトを呼びかけます。

 近年加速を続ける地球温暖化問題について、温暖化防止の意識や実践を天童全市民に普及させるために、2007年2月18日、私たち天童市地球温暖化防止推進会議は活動をスタートしました。

 この会議での初めてとなるイベントを行うにあたって、市民に何を伝えたいか、何を感じてほしいか、それが明確に形になって現れたのが地球温暖化防止キャンドルナイトです。

 文明の進歩により、我々人類はより便利な生活を手入れることができました。夏は手放せないエアコン、洗う手間を省ける使い捨て商品。また、24時間営業のコンビニ、スーパーの登場や企業設備の昼夜知らずのフル活動。生活の便利化と共に、人間のライフスタイルも多様化し、街は夜も明るい世界。不要なものまで作るだけ作ってあとはごみ箱へ向かう。電源プラグがないと生きられない生活。

 生活が便利になることは生活の豊かさにも繋がるし、すばらしいことであることは認めるべきだと思います。ただ、そういった今の暮らしをしながらも、電気の明るすぎる日常から少しだけ、自然の光だけで過ごしてみませんか。

1年のうち、たった2時間、電気を消して好きなろうそくの灯をともしてみる。

 また、キャンドルナイトの意義は、地球温暖化防止(省エネ)のみにあらず。電気を消してろうそくの灯りの中で、恋人と2人きりの時間を過ごす。音楽を聴きながら1人で過ごす。お酒をのみながら家族と語り合う。ちょっとだけ世界の平和について考えてみる。などなど。この時間をどう過ごすのかはみなさんのアイディア次第です。

 ある人は省エネを、ある人は平和を、ある人は世界のいろいろな場所で生きる人々のことを想いながら、プラグを抜くことは新たな世界の窓をひらくことです。それは私たち人間の自由と多様性を思い起こすきっかけとなるとなるはずです。一人ひとりがそれぞれの考えを胸に、ただ2時間電気を消すことで、ゆるやかにつながっていく「くらやみのウェーブ」を地球上にひろげて行きませんか。

 本日は、このキャンドルナイトに参加された皆様並びに、共にこのイベントを作り上げていただいた多くの皆様に心よりお礼を申し上げます。

2008年12月20日 天童市地球温暖化防止対策推進会議一同
(関連ページ)
■天童のニュース:環境政策
http://www.ikechang.com/news/news684.htm
■天童のニュース:イベント
http://www.ikechang.com/news/news9.htm

2008年12月19日(金)
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2008年12月18日(木)
画像:最高気温最高気温 10.0度 画像:最低気温最低気温 -0.5度 画像:はれ天気:はれ) 画像:ページ先頭へ画像:検索ページへ

2008年12月17日(水)
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2008年12月16日(火) ソフトバンク・鈴木駿也選手、NHKに抱負を語る
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 ソフトバンクホークスの鈴木駿也(すずき・しゅんや)投手が、入団会見後にNHK山形の取材に応えました。鈴木投手は天童市出身で、今年のプロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)でソフトバンクホークスから7位指名を受け、山形中央高校初のプロ野球選手になりました。

 インタビューの様子は、入団会見で「背番号59、経験は浅いが、打者の手元で伸びるマックス147キロのストレートを軸に鋭く落ちるスライダーが武器」とアナウンスされているところから始まりました。選手1人ずつあいさつする場面では「小さい頃からの夢だったプロ野球というのがかなってすごくうれしいかぎりです。1日でも早くチームに貢献できるようがんばりたいと思います。」と抱負を語り、「全国的な知名度はないが、将来性は複数の球団が認めていた」と解説されていました。

ソフトバンクのイメージは?
ファンの数も球団で一番多いと聞きました。非常に人気のある球団で、ピッチャーもいい選手ばっかりで競争がはげしいなと思います。
山形中央初のプロ野球選手として学校の期待も大きいのでは?
そうだと思います。(みんなの期待に応えるためには)1日も早く1軍に上がって見てもらえれば、「期待してて良かった」ということがあると思います。応援してもらってるんだという感謝の気持ちをもって日々、練習をやりたいなと思います。
目標は?
この先は、まず体づくりから始めて…。(球速が)145キロ以上、普通に投げられるようになったら、まっすぐでどんどん三振をとっていくようになりたいと思います。
福岡での生活は?
不安とかはないけれども、こっち(=福岡)は全然雪は降らないと思うので、その部分で、あっち(=山形)では雪降ってるというハンデがあったけれども、いっぱい外とかで練習したりしたいと思う。
サインについて
まだ自分だけ作ってない。急いで考えたいと思います。
色紙に抱負をお願いします
「一生懸命」何事にも一生懸命にと思って。目標です。

 先日行われた山形中央高校の激励会では、『野球狂の詩』『ドカベン』『あぶさん』などを描いている漫画家の水島新司(みずしま・しんじ)さんから激励の手紙が届いたそうです。そこには「甲子園に出たことのない全国的には無名の学校、しかも、いままで7人も取ったとこのないホークスでギリギリ7位で入った君がどこまで活躍するかとても楽しみだ」と書かれていたそうです。

 プロで対戦したい選手は広島東洋カープの栗原健太(くりはら・けんた)選手、と答えた鈴木駿也(すずき・しゅんや)投手。2人に面識はないそうですが、おなじ天童市立第二中学校の先輩と後輩という関係です。交流戦や日本シリーズで2人の対戦を目にする日が、非常に楽しみです。

(関連ページ)
■山形中央高・鈴木駿也選手、スカウト陣と対面 (2008.11.05)
http://www.ikechang.com/news/2008/news0811j2.html#081105
■天童のニュース:野球
http://www.ikechang.com/news/news820.htm

2008年12月15日(月) 広島・栗原健太選手、WBC代表1次候補に選出
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 来年3月に開催される「第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」日本代表選手の第1次候補に、天童市出身のプロ野球選手・広島東洋カープの栗原健太(くりはら・けんた)選手が選ばれました。第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は野球の国・地域別対抗戦で、第1回大会では日本代表チームが優勝しています。その第1次候補が12月15日に発表され、栗原選手は内野手の1人として選ばれました。

 栗原選手は、今シーズンは4番ファースト(一塁手)として活躍し、3割3分2厘、103打点の好成績でゴールデングラブ賞を受賞しています。選考結果に対して、栗原選手は「最終メンバーに選ばれるように、モチベーションを上げてトレーニングに励んでいきます」とコメントしています。

(関連ページ)
■広島・栗原健太選手、地元紙にインタビューが掲載 (2008.11.09)
http://www.ikechang.com/news/2008/news0811j2.html#081109
■天童のニュース:野球
http://www.ikechang.com/news/news820.htm

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