新春恒例の消防出初め式が、1月11日(日)に天童市役所周辺で開催されました。天童市消防本部や消防団からおよそ380名と40台の消防車両が参加し、観閲、分列行進、祝賀放水を行いました。式典では山本信治(やまもと・しんじ)天童市長や新関謙司・天童市消防団長、小沢精(おざわ・ただし)天童市議会議長などがあいさつし、職員や団員たちを激励しました。
昨年(2008年)天童市内で発生した火災の件数は24件(前年比3件増)で、死者は前年と同じ1名でした。また、救急車の出動件数は前年よりも55件少ない1,985件でした。
倉津川に向かって祝賀放水をする消防団員のみなさん |
消防署員と消防団員を激励する山本信治(やまもと・しんじ)天童市長 |
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:消防・防災
- http://www.ikechang.com/news/news686.htm
天童市出身のプロ野球選手・広島東洋カープの栗原健太(くりはら・けんた)内野手(25歳)が山形テレビ(YTS)のインタビューに応え、その様子が1月6日夕方のニュース番組「スーパーJチャンネルYTSゴジダス」で放送されました。栗原選手は2年連続で全試合に出場し、2008年シーズンは「広島の4番」として打率3割3分2厘、ホームラン23本、103打点の記録を残しました。
- 昨シーズンの活躍について
- 正直、ここまでこられるとは思っていなかった。もちろん目標にはしていたが。今年初めて4番を打たせてもらって、いい経験をホントさせてもらって…。もちろん、成績も上がってはいるけれども、それ以外にも、チームの3位争いも最後までできてすごくいい1年だった。
- シーズン当初の不調について
- 最初のほうはどうしても「打ちたい打ちたい」という気持ちばかりだけが出てしまって、なかなか余裕がない打席が多くて、気持ち的にも技術的にもすごくぐちゃぐちゃになっていた時だった。
- ブラウン監督について
- 監督と5月はじめぐらいにちょっと話をしたときに、とにかくしっかり自分のスイングをするということを、やっていけということを言われて…。そこぐらいから、少し気持ち的な部分で、どんどんコレと決めたボールをドンドン振っていこうと思っていた。
- 不調を抜け出すきっかけの一打、5月17日の巨人戦について
- ちょうど監督からアドバイスをいただいて何日かしてからの試合だった。一番、なんか、やっとホッとしたというか、チームに貢献できたかなと…。
- 延長10回、決勝点となった第4号逆転2ランホームランについて
- うれしいのもあったけど、すごくホッとしたというか、やっとチームにいいところで打てたなぁ、という充実感というかそういうのを感じた。
- WBC候補メンバー選出について
- 出たいという気持ちはすごくあったし、そういう意味で選んでもらって光栄ですし…。自分のことでいっぱいいっぱいになるとは思うんですけど、すごいいい機会なんで、いろんなことをいろんな選手に聞いてみたりとか、そういうことは積極的にやっていきたいと思う。
- 今シーズンの目標は?
- 3割30本100打点。2年連続3割は打っているが、3割は1回クリアしたら、ずっと取り続けたいというのがある。打撃のタイトルを取る前に守備のタイトルを取ってしまったので、打撃のタイトルをどれか取れるように頑張っていきたい。一番は打点。
- 新球場での抱負は?
- 市民球場最後のホームランは打つことができたので、そういう(=新球場での1本目のホームランを)狙う状況にあれば狙っていきたい。
- 将来的な目標は?
- アメリカでの自主トレのときに、ここでやってみたいなという気持ちが毎年毎年強くなっていっているので、挑戦できるだけの力をつけていって向こう(=メジャーリーグ)でやりたいなというのはある。
栗原選手は、自主トレのため1月4日にアメリカのアリゾナに出発しています。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:野球
- http://www.ikechang.com/news/news820.htm
- ■広島東洋カープ・栗原健太選手、天童市で小学生に講演 (2008.12.31)
- http://www.ikechang.com/news/2008/news0812j5.html#081231
天童商工会議所が主催する賀詞交換会が1月5日に天童温泉・天童ホテルで開催され、各界の関係者およそ330人が参加しました。山本信治(やまもと・しんじ)天童市長などのあいさつに続いて日本舞踊家の藤間乾(ふじま・いぬい)さんが祝舞を披露したあと、鏡開きが行われました。ゲストには、今年からJ1を舞台に活躍するモンテディオ山形の運営母体・山形県スポーツ振興21世紀協会の海保宣生(かいほ・のぶお)理事長と、バレーボール・V・プレミアリーグ女子、パイオニアレッドウィングスの吉田敏明(よしだ・としあき)監督も出席しました。
1月6日の山形新聞では、山形県内の経営トップの決意が紹介されました。押野宏(おしの・ひろし)天童ホテル社長は「不景気が続くこうした時こそ、機関車である経営者が笑っていなければ、社員も元気がなくなってしまう。今年の箱根駅伝で優勝した東洋大のように、ピンチの後には必ずチャンスが来る。そして、常に努力している者こそが報われる。今年は、チャンスにチャレンジする年にしたい。」とのコメントを寄せています。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:商工業
- http://www.ikechang.com/news/news150.htm
1月4日に天童市から出荷された超促成栽培のサクランボ「佐藤錦」(サトウニシキ)の初競りが1月5日に東京の太田市場で行われ、特別仕様の1箱(2L、500グラム入り)にご祝儀相場などから10万円の高値が付きました。平均は1箱(2L、300グラム入り)35,000円で、昨年よりもおよそ5,000円アップしました。超促成栽培のサクランボは天童市から155箱がJA全農山形を通して全国の主要市場28ヶ所に出荷され、東京の太田市場ではこのうち32箱が競りにかけられました。
太田市場には遠藤芳男・JA全農山形運営委員長や新関義平・JAてんどう組合長が出向き、日本一の山形県産サクランボを市場関係者にアピールしました。競りの結果に遠藤会長は「生産農家への大きな励みだ。今後も、消費者の期待に応えられるよう産地一丸となって頑張っていきたい」と語りました。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:サクランボ
- http://www.ikechang.com/news/cherry.html