(2009年2月23日追記)各選手のコメントを追加。
バレーボール・V・プレミアリーグ女子のパイオニアレッドウィングスが、2月21日に地元・天童の山形県総合運動公園総合体育館でNECレッドロケッツと対戦しました。ホームタウンTENDO推進協議会が市民応援デーとしてPRしてきたこともあって、会場には小学生から年配の方々まで数多くの人たちが訪れました。
試合は、両チームのスターティングメンバーが紹介されたあと、今週2月16日に初登庁した吉村美栄子(よしむら・みえこ)山形県知事の始球式から始まりました。来賓席には山本信治(やまもと・しんじ)天童市長の姿もありました。
コートに立つ吉村美栄子・山形県知事 |
サーブは見事に決まりました |
(写真左) |
(写真左) |
冨永こよみ(とみなが・こよみ)選手 |
タイーバ・ハニーフ・パーク選手 |
滝沢ななえ(たきざわ・ななえ)選手 |
内田役子(うちだ・ゆきこ)選手 |
タイムアウト中のパイオニアレッドウィングス |
栗原恵(くりはら・めぐみ)選手 |
庄司夕起(しょうじ・ゆき)選手 |
細川麻美(ほそかわ・まみ)選手 |
タイーバ・ハニーフ・パーク選手 |
タイーバ・ハニーフ・パーク選手のアタック |
小濱ゆみ(こはま・ゆみ)選手 |
芦野李沙(あしの・りさ)選手 |
冨永こよみ(とみなが・こよみ)選手 |
冨永こよみ(とみなが・こよみ)選手 |
第3セット、内田役子選手と交代する佐々木みき選手 |
会場中が大きな拍手に包まれました |
健闘むなしく、パイオニアレッドウィングスはセットカウント3対0のストレートでNECレッドロケッツに敗れてしまいました。全体的に勢いに乗り切れない印象があり、どのセットも一進一退で進み、最後の最後で押し負けるといった感じでした。首位を走るNECレッドロケッツに力負けした、という感じです。
試合直後のインタビューには、山形商業高校出身の高橋みゆき選手が立ちました。会場に「お久しぶり!!高橋みゆき選手」という横断幕も掲げられていたとおり、山形県内での試合は2004年(平成16年)11月の庄内2連戦以来となりました。
インタビューに応える高橋みゆき選手 |
インタビュー後にはボールが客席に投げ込まれました |
高橋みゆき選手のインタビューが終わると、各チームとも応援団席に向かいあいさつしました。その後、パイオニアレッドウィングスのファン感謝イベントとして、パイオニアの各選手が客席に向けてボールを投げ入れました。しかし、試合に負けたということもあって、どの選手も非常に固い表情をしていました。
[記者会見] | 20点以降の後半のゲーム運びというか、点数の取り方が甘かった。 |
[読売新聞] | 勝つチャンスはあったが、大切な時にスパイクが決まらなかった。20点目以降の終盤で、相手の試合運びがうまかった。 |
[山形新聞] | 第1セットがすべて。あそこで決めないと。あまりにも20点以降の点の取り方が甘い。 |
[報知新聞] | 大事な場面で決めきれなかった。20点以降の試合運びが甘かった。まだ残り試合はある。気を抜かず、とにかく勝ちたい。 |
[日刊スポーツ] | いずれのセットもチャンスはあったが、20点以降の大切なところでアタックを決められなかった。ホームで多くの期待に応えられなくて残念。 |
[サンスポ] | あのまま(第1セットを)取っていれば、その勢いでいけたはず。 |
庄司夕起(しょうじ・ゆき)主将のコメント
[山形新聞] | きょうは決してやられたという感じはない。 |
[日刊スポーツ] | 最後まで、あきらめないで戦いたい。 |
栗原恵(くりはら・めぐみ)選手のコメント
[記者会見] | 絶対勝ちたかった一戦だったし、勝てる試合であったと思うのですごく悔しいです。 |
[報知新聞] | 勝てた試合だと思う。 |
[日刊スポーツ] | 可能性のあるうちは頑張りたい。 |
[サンスポ] | いいリズムを作れていたが、自分たちでそれを崩してしまった。ホームで勝ちたかったし、勝てる試合だった。その分悔しい。可能性がある限り、最後まで頑張っていく。 |
会場入り口では、天童市観光物産協会が天童のお土産品や玉こんにゃくなどを販売したり、天童商工会議所が冬のイベント「〜天童冬の陣〜平成鍋合戦」で提供している天童織田藩大八鍋を提供しました。パイオニアレッドウィングスのファンクラブ会員には、この鍋の無料引換券もプレゼントされました。
天童市観光物産協会は玉こんにゃくで天童をPR |
温かい鍋を求めて行列ができていました |
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
- http://www.ikechang.com/news/pioneer.html