バレーボール・Ｖ・プレミアリーグ女子のパイオニアレッドウィングスは、2月22日、天童市の山形県総合運動公園総合体育館でデンソー・エアリービーズとの地元2戦目に臨みました。この日は1試合目にNECレッドロケッツ対日立佐和リヴァーレがあったため前日に比べるとお客さんの出足はイマイチでしたが、パイオニアレッドウィングスの試合が始まる頃になると満員近い人たちで会場が埋まりました。

　ホームタウンイベントとして、試合開始前には天童市立第一中学校吹奏楽部による演奏が披露されました。同校の吹奏楽部は、2008年度全日本吹奏楽コンクール第47回山形県大会で銅賞に、2007年度第46回大会では銀賞に輝いています。

コートに姿を現したレッドウィングスの選手たち

練習中の滝沢ななえ（たきざわ・ななえ）選手

練習中の佐々木みき（ささき・みき）選手

この日は出場機会に恵まれませんでした

吉田敏明（よしだ・としあき）監督

庄司夕起（しょうじ・ゆき）主将

内田役子（うちだ・ゆきこ）選手

細川麻美（ほそかわ・まみ）選手

吉田真未（よしだ・まみ）選手

滝沢選手は栗原選手が後衛になると交代していました

高橋美帆選手（手前）と芦野李沙選手（奥）

今野加奈子（こんの・かなこ）選手

（写真左） お互いにハイタッチして試合開始に臨むパイオニアレッドウィングスの選手たち

　前日のNECとの対戦ではなかなかアタックが決まらなかった栗原恵選手とタイーバ・ハニーフ・パーク選手でしたが、この日は「ここぞ！」というシーンできちんと決めました。また、ブロックでは多治見麻子（たじみ・あさこ）選手が大活躍し、リベロの吉田真未（よしだ・まみ）選手はボールを拾いまくりました。選手1人1人が全力を出し切ってセットカウント3対0で勝利をもぎ取り、地元・天童での最後の試合を白星で終えました。

土壇場での追い上げを喜ぶベンチスタッフ

チアリーダーはセット間の演技を準備しながら応援

地元での勝利を喜ぶパイオニアの選手たち

抱き合って喜びを分かち合いました

インタビューを受ける多治見麻子（たじみ・あさこ）選手

栗原恵（くりはら・めぐみ）選手

吉田敏明（よしだ・としあき）監督の試合後のインタビュー

【吉田監督】	きのうはホントに残念な姿を地域の皆さんにお見せしてしまって、ホントにふがいなく思って。きょうはホントに必死になって、なんとかとにかく勝って、勝ち姿をみなさんに見せたいという思いで、選手はホントによく頑張りました。
［司会］	ホントにおめでとうございます。ありがとうございました。
【吉田監督】	ありがとうございました。

多治見麻子（たじみ・あさこ）選手の試合後のインタビュー

［司会］	それでは続きまして多治見麻子選手です。（拍手）おめでとうございます。
【多治見選手】	ありがとうございます。ほんとに毎日ちょっと苦しい戦いが続いて、なかなか勝ち星に恵まれてないんですけど、きょうはほんとにみんなで力を合わせてできたのでホントに良かったと思います。
［司会］	ほんとにきょうはブロックで大活躍、いい場面でブロックで大活躍でしたけれども、今後の抱負などを聞かせて下さい。
【多治見選手】	ほんとに最後まで諦めず、みんなで頑張りたいと思いますので、みなさんも応援よろしくお願いします。
［司会］	ありがとうございます。多治見選手でした。

栗原恵（くりはら・めぐみ）選手の試合後のインタビュー

［司会］	続きまして、栗原恵選手です。（拍手）おめでとうございます。
【栗原選手】	ありがとうございました。
［司会］	栗原選手、今日の試合いかがでしたか。
【栗原選手】	そうですね、きのうちょっとあまりにもふがいない試合をホームでしてしまったので、きょう勝つことができて良かったと思います。
［司会］	多くのファンの方が会場に見えられましたけれども、ファンのみなさまに一言お願いいたします。
【栗原選手】	ホントに声援が力になりました。ありがとうございました。

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■天童のニュース：パイオニアレッドウィングス

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