サッカーJ1のモンテディオ山形は、6月7日、天童市のNDソフトスタジアム山形でナビスコカップ第6節・柏レイソルとの試合に臨みました。多数のケガ人を抱えたモンテディオ山形は、FW長谷川悠(はせがわ・ゆう)選手とFW坂井将吾(さかい・しょうご)選手が2トップを組んだり、高卒ルーキーのMF佐藤永志(さとう・ひさゆき)選手がメンバー入りするなど、厳しい台所事情ながらもチームの底上げを目指す布陣を組みました。
モンテディオ山形は前半20分に先制点を許してしまいましたが、前半終了直前の44分にキャプテンのMF宮沢克行(みやざわ・かつゆき)選手がゴールを決め、結果1対1で引き分けに終わりました。自力での決勝トーナメント進出がなくなったモンテディオ山形ですが、次の試合に勝ち、なおかつ他チームの結果によっては決勝進出が現実のものとなります。
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スタジアム入り口の特設ブースでは、7月26日(日)午後6時から新潟市で行われる「天地人ダービー」アウェイ新潟戦(第19節)のチケット先行販売が行われました。浦和レッズ戦のときのように行列ができるだろうと思って早めにスタジアムに到着しましたが、販売開始の午前10時になっても数人しかおらず、ちょっと拍子抜けしてしまいました。日曜日のお昼からの試合でしたが、ナビスコカップだからなのか、観客者数は4,741人しかありませんでした。
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千葉県満喫週間のスタンプラリーブース |
2戦の合計勝ち点「1」組分のチケットがプレゼント |
NDソフトスタジアム名物「『炎のカリーパン』対戦相手を喰っちゃおー」は、事前に発表があった「ひまわりの種入り」「ゆで卵入り」に加えて、先日のリーグ戦の際に発売された「柏餅入り」「柏肉(鶏肉)入り」の2種類も追加で提供されていました。 |
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炎のカリーパン(ひまわりの種入り) |
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炎のカリーパン(ゆで卵入り) |
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炎のカリーパン(柏餅入り) |
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炎のカリーパン(柏肉(鶏肉)入り) |
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(写真左) ヤマザキナビスコカップということで、来場者1人1人にお菓子がプレゼントされました。
(写真右) キックターゲットやドリブルなどのゲームに参加すると、抽選で公式球やフェアプレーフラッグがプレゼントされます。
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大人も参加OK!なので、親子で勝負する人たちも |
ゲームに参加するとお菓子をもらえます |
ゴール裏では貸出用の「青き旗」が用意されてます |
電光掲示板のモンテディオ山形対柏レイソル |
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(写真上)キャラはラ・フランスですが…もうすぐさくらんぼの季節です
(写真左)応援キャラがいないため、1人ぼっちのディーオでした
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柏からもサポーターが駆けつけました |
掲揚台のモンテディオ山形と柏レイソルの旗 |
ビジター・ゴール裏もある程度は埋まりました |
メインスタンドは空きが目立ちます |
バックスタンド北側はさらに空きが… |
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:モンテディオ山形
- http://www.ikechang.com/news/montedio.html
- ■モンテディオ山形:柏レイソル戦フォトギャラリー(外部サイト)
- http://www.montedio.or.jp/photo/photo_n0906.htm
山本信治(やまもと・しんじ)天童市長は、6月4日に小沢精(おざわ・ただし)天童市議会議長、天童市区選出の県会議員である土屋健吾(つちや・けんご)県議、森谷仙一郎(もりや・せんいちろう)県議そして天童市幹部職員とともに吉村美栄子(よしむら・みえこ)山形県知事を訪問し、平成21年度天童市重要事業の早期完成などについて要望活動を行いました。
今年度要望したのは
- 蔵増地区:県道天童大江線(通称:寒河江街道)の整備促進
- 荒谷地区:県道天童寒河江線など4路線の早期着工
- 芳賀土地区画整理事業の「組合等施行土地区画整理補助事業における協力金」の軽減
- 乱川や押切川の河川改修事業の促進
- 国道48号4車線化の国への働きかけ
など、道路整備や土木関係を中心に多岐にわたっています。
「山形広域都市計画事業天童市芳賀土地区画整理事業」は、総事業費104億500万円(うち、国庫補助費27億9,700万円、公共施設管理者負担金1億700万円、保留地処分金75億円、その他100万円)で平成19年度から平成28年度までの計画で進められている、組合施行の土地区画整理事業です。国庫補助費の27億9,700万円は、65%が国から、残りの35%については県が3分の1、市が3分の2を負担することになっています。しかし、ほかの組合施行の土地区画整理事業では県と市が半分ずつ負担することになっていますし、天童市でこれまで行われてきた区画整理事業においても半分ずつ負担してきた歴史があるため、協力金(=市の負担分)の軽減が要望されました。
芳賀土地区画整理事業の区域内では、現在、田んぼを河川砂利で埋める工事が進められていて、平成23年度から保留地処分が行われる予定になっています。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:芳賀土地区画整理事業
- http://www.ikechang.com/news/haga.html
- ■山形県の土地区画整理事業 平成20年【資料編】(PDF形式 / 外部サイト)
- http://www.pref.yamagata.jp/ou/doboku/180019/gairokukaku/tochikukaku/H20shiryo.pdf
天童市観光果樹園連絡協議会の統一開園式が、6月1日に天童市川原子(かわらご)の「天童フルーツランド」で開催されました。開園式では、森谷仙一郎(もりや・せんいちろう)会長があいさつで「お客さまに満足してもらえるサービスを提供していきたい」と意気込みを語ったあと、山本信治(やまもと・しんじ)天童市長をはじめとした関係者とともにテープカットに臨みました。
天童市内にはおよそ40ほどの観光サクランボ園がありますが、そのうち20の園地が天童市観光果樹園連絡協議会に加盟・組織し、天童市や天童市観光物産協会とともに観光キャンペーンに取り組んでいます。天童市麺類食堂組合とのタイアップは昨年に引き続き行われますが、今年はさらに以下の割引制度も行われます。
<天童市観光果樹園連絡協議会に加盟している観光果樹園の割引制度>
- 文化振興等相互交流協定を結んでいる宮城県多賀城市民は入園料が1割引き
- J1・モンティディオ山形のホームゲーム開催時、チケットの半券提示で入園料と購入果樹が1割引き
- フリーペーパー「ゴジャーレ」の割引チケット利用で入園料200円引き
主力品種のサトウニシキ(佐藤錦)が6月15日ごろから食べごろを迎え、7月中旬ぐらいまでサクランボ狩りを体験することができます。J1・モンテディオ山形のホームゲームは6月7日(日)に柏レイソル戦、6月28日(日)に川崎フロンターレ戦、7月4日(土)に浦和レッズ戦が開催されます。おとなり仙台市だけではなく、これらのアウェイサポーターの来客も十分に期待できそうです。
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:サクランボ
- http://www.ikechang.com/news/cherry.html
- ■天童市の観光果樹園
- http://www.ikechang.com/fruits0.htm