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天童のニュース(平成22年7月28日) (最終更新:2010年8月4日)

2010年7月28日(水) モンテディオ山形、川崎から貴重な勝ち点1をゲット
画像:最高気温最高気温 35.1度 画像:最低気温最低気温 22.7度 画像:くもり天気:くもり)

 サッカーJ1のモンテディオ山形は、天童市のNDソフトスタジアム山形に川崎フロンターレを迎えてリーグ第15節を戦いました。前節はアウェイでセレッソ大阪に0対3と惨敗しただけに、おなじように「個」による突破を得意とする川崎フロンターレとの戦いは非常に厳しいものになることが予想されます。

写真:川崎フロンターレを歓迎するノボリ旗(モンテディオ山形対川崎フロンターレ)
川崎フロンターレを歓迎するノボリ旗

 JR天童駅から天童温泉に向かう道路沿いには、川崎フロンターレのノボリ旗が掲げられました。平日夜の試合のため、午前中はフロンターレサポーターらしき姿はほとんど見られませんでしたが、午後になると、水車そばのあたりにそれらしき人たちの姿がありました。

 午後4時少し前にスタジアムへ到着すると、すでに両チームのサポーターたちが集まってきていました。みなさん屋台村で買出しして、木陰で休んでいます。

 NDスタ名物の「炎のカリーパン」、今回は3種類のメニューが用意されていました。よく見ると、軒先にいつもとは違ったチラシが張り出されていました。そのチラシがコレ(↓)です。

写真:炎のカリーパン(モンテディオ山形対川崎フロンターレ)
炎のカリーパンはアウェイサポーターにも好評

写真:モンテサポへのメッセージ(モンテディオ山形対川崎フロンターレ)
ちなみにベガルタ仙台のときにはこういうチラシが貼られていました。

→[2010.07.17] J1初のみちのくダービー、モンテディオ山形が快勝
http://www.ikechang.com/news/2010/news20100717.html#forsenadi

写真:たんきり飴入りカリーパン(モンテディオ山形対川崎フロンターレ)
たんきり飴入りカリーパン
写真:たんきり飴入りカリーパン(モンテディオ山形対川崎フロンターレ)
川崎大師名物の飴で大声を出しても平気
写真:とり団子(塩ちゃんこ味)入りカリーパン(モンテディオ山形対川崎フロンターレ)
とり団子(塩ちゃんこ味)入りカリーパン
写真:とり団子(塩ちゃんこ味)入りカリーパン(モンテディオ山形対川崎フロンターレ)
フロンターレは春日山部屋と交流があります
写真:牛カルビ入りカリーパン(モンテディオ山形対川崎フロンターレ)
牛カルビ入りカリーパン
写真:牛カルビ入りカリーパン(モンテディオ山形対川崎フロンターレ)
川崎コリアタウンにちなんだメニュー?

 午後4時になると、JA鶴岡による特産品のPRがスタートしました。茹でた「特産だだちゃ豆」、だだちゃ豆を乾燥させた「フリーズドライ」、そして「舞姫メロン」合計3,000食が無料で振舞われました。1人1種類限定での配布でしたが、グループで訪れている人たちは役割分担して全種類を受け取り、それぞれ味見していました。
写真:JA鶴岡の特産品プレゼント(モンテディオ山形対川崎フロンターレ)
特産品のPR「JA鶴岡プレゼンツマッチ」
写真:JA鶴岡の特産品プレゼント(モンテディオ山形対川崎フロンターレ)
それぞれ紙カップに入れられてプレゼントされます

 と、ここまでは試合前の楽しいひと時だったのですが…。午後4時30分を過ぎると、それまでの天気とはうって変わって突然の雷雨! ベガルタ仙台との「みちのくダービー」でも雷のため避難指示が出されて建物の中に避難しましたが、今回はあの時とは比べ物にならないほどの豪雨&落雷でした。ちょっと列を離れてトイレに行っているうちに天気が変わってしまい、カメラも荷物も置き去りで、そのままトイレに待機、となってしまいました。

 ということで、残念ながらその際の写真はまったくありません。7月25日(日)のJ2水戸ホーリーホック対大分トリニータ戦が、雷のために試合中止になった様子をスカパー!のアフターゲームショーで見ていたので「もし中継入ってからだったらああいう感じに見えたのかぁ〜」などと最初は悠長に構えていました。それが次第次第に風が強まり、近くで雷が落ちるようになると…。

 今回はほんとに命の危険を感じました(汗) 雨が斜めではなくて真横に降ったり(真横に流れていく、という表現がピッタリ!)、列をつくって並んでいたスタジアムの周りが豪雨で川になったり、落雷で停電、しばらくして復旧するも再び停電、ということが何度か繰り返されたりと、かなりヤバイ状況でした。

 警備員のみなさんも、マジ顔で「いま(雷が)真上で鳴ってますから、屋根から出ないでください!」と対応していて、女性・男性関係なく、トイレのなかにしばらく避難するハメになりました。 お仕事とはいえ、警備員さんたちの体を張った活躍には頭が下がりました m(__)m

 当初は午後5時開場でしたが、時間を過ぎても雷雨が止みません。空が明るくなってきて雷警報が解除されると、やっと列に戻ることが出来ました。何事も無かったかのような青空になりましたが、地面に目をやると、あちらこちらに流れてきたゴミや草などが散らかっています。荷物はビニール袋に入れていましたが、水の流れに耐えられなかったようで、カバンの中にまで砂や草が入り込んでいる状況でした。まさにゲリラ豪雨です。

 その後「開場予定は午後5時35分」とアナウンスされましたが、停電が復旧しないため延期に。場内アナウンスも非常用のバッテリーを使って行われていたそうです。警備員のみなさんが拡声器で「ただいま場内の安全確認を行っております。会場時間は未定です。」とスタジアムの周りをまわっていました。

写真:(モンテディオ山形対川崎フロンターレ)

 その後しばらくして午後6時15分に入場が始まりました。「開場しましたが、場合によっては中止もあります」とのアナウンスも合わせてありました。NHKBSで午後7時から全国放送されることが決まっていたため、当初の予定どおり、午後7時4分キックオフにこだわらなければならなかったのでは、と勝手に推測してしまいました。

 翌日の山形新聞をみたところ、スタジアム周辺の干布(ほしぬの)、荒谷(あらや)地区に落雷があったようです。「北目、桜町、南町の一部およそ230戸が一時停電したものの、1時間10分後に全面復旧した」との記事がありましたので、スタジアムの入場開始とピッタリ合います。一帯の停電は、北目の電気設備に落雷したことが原因のようです。

(以下、とりあえず写真のみ掲載)

写真:(モンテディオ山形対川崎フロンターレ) 写真:(モンテディオ山形対川崎フロンターレ)
写真:(モンテディオ山形対川崎フロンターレ) 写真:(モンテディオ山形対川崎フロンターレ)
写真:(モンテディオ山形対川崎フロンターレ) 写真:(モンテディオ山形対川崎フロンターレ)
写真:(モンテディオ山形対川崎フロンターレ)
(関連ページ)
■天童のニュース:モンテディオ山形
http://www.ikechang.com/news/montedio.html
■モンテディオ山形:川崎フロンターレ戦フォトギャラリー(外部サイト)
http://www.montedio.or.jp/photo/photo_l1015.htm
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