サッカーJ1のモンテディオ山形は、天童市のNDソフトスタジアム山形に秋田県代表のブラウブリッツ秋田を迎えて、第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会(2回戦)を戦いました。ブラウブリッツ秋田は、北東北初のJリーグクラブを目指して2010年にTDKサッカー部から移行する形で誕生したクラブで、現在はJリーグの下位カテゴリ「日本フットボールリーグ」で活躍しています。
スタジアム前にもいくつかお店が出ました |
天皇杯というと毎回「J2時代のような」というか「サテライトリーグのような」というか、とにかく観客数が少なくなってしまいます。そのため、J1リーグ戦のようにたくさんのお店は出ないのですが、それでも4つほど出店が軒を並べていました。いつもはスタジアム外と中の両方で販売される「炎のカリーパン」、今回はメインスタンド裏のコンコースにだけ出店してました。 |
メニューその1「横手焼きそば入りカリーパン」 |
「横手焼きそば」はB級グルメとして有名です |
メニューその2「ハタハタ入りカリーパン」 |
「ハタハタ」は秋田県の魚に指定されています |
メニューその3「ハムフライ入りカリーパン」 |
ハムフライは由利本荘市の名物です |
ブラウブリッツ秋田のチームバス |
2日前の9月3日(金)に山形県代表の山形大学体育会サッカー部と天皇杯(1回戦)を戦ったばかりで、ブラウブリッツ秋田にとってはかなりキツイ試合と思われました。しかし「J1チームを倒せ!」とばかりに勢いづくブラウブリッツ秋田は前半からモンテディオ山形のゴールを脅かし、モンテのゴール裏では「まさか?! 去年の悪夢の再来?!」という雰囲気が漂いました。 |
リーグ戦とは違って主催者の旗が掲げられています |
ブラウブリッツ秋田の横断幕 |
ブラウブリッツ秋田の横断幕 |
ビジョンには大きく「天皇杯」の文字が |
試合前には、小林監督がコーチ陣とピッチに出て、芝の状態を確認していました。猛暑の影響で芝生が枯れ、全国ニュースでも取り上げられる事態となりましたが、芝の張替えの効果が出てきたのか、遠めで見た限りではかなり改善しているようでした。
見た限りでは芝生はかなり良くなったような? |
ゴール裏から見ると、芝生を張り替えたのが分かります |
コーチ陣と芝生を確認する小林監督 |
天皇杯は赤い桜マークのボールを使います |
空席が目立つメインスタンド南 |
メインスタンド北は結構うまりました |
メインスタンド中央だけは別料金 |
秋田からもサポーターが集まりました |
バックスタンド南はガラガラ… |
バックスタンド北もかなり少なめ |
入場ゲートで配られた「天皇杯オリジナル2段ポーチ」 |
入場者数は3,085人とかなり寂しい雰囲気となってしまいましたが、試合のほうは3対0と、きちっと結果を出してくれました。太田徹郎(おおた・てつろう)選手が公式戦初スタメン&初得点を挙げ、ゴール裏も盛り上がりました。 天皇杯第3回戦は、10月9日(土)午後1時から天童市のNDソフトスタジアム山形にJ1・湘南ベルマーレを迎え撃つことになります。 |
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:モンテディオ山形
- http://www.ikechang.com/news/montedio.html
- ■モンテディオ山形:ブラウブリッツ秋田戦フォトギャラリー(外部サイト)
- http://www.montedio.or.jp/photo/photo_t1002.htm
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