天童高原に向かう途中の山口地区に山形県が建設を進めている留山川ダム(とめやまがわダム)の湖底祭が10月3日に行なわれました。式典には地域住民や行政関係者などおよそ150人が参加し、留山川ダム建設促進期成同盟会会長を務める山本信治(やまもと・しんじ)天童市長や留山川ダム周辺環境整備促進協議会会長の伊藤定夫(いとう・さだお)元県議があいさつしました。
地元・山口小学校の「緑の少年団」の団員およそ20名が「緑を守り、愛し、育てていくのが使命。周辺の自然環境を守る」と誓いの言葉を述べたあと、参加者は湖底を見学したり湖底からの景色を楽しみました。
留山川ダムは洪水調整、取水の安定化、河川環境の保全を図る多目的ダムとして、1993年(平成5年)から工事が始まりました。ダムの堤体の高さは46メートルで、総貯水量は112万立方メートルです。12月に試験湛水を始め、2011年度内の完成を予定しています。
(山形新聞2010年10月4日より)
(留山川ダム建設室「留山川ダムパンフレット」より)
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:イベント
- http://www.ikechang.com/news/event.html
- ■天童のニュース:留山川ダム
- http://www.ikechang.com/news/tomeyama.html
- ■村山総合支庁河川砂防課:留山川ダム建設室(外部サイト)
- http://www.pref.yamagata.jp/regional/murayama_bo/living/safety/7301075tomeyama.html
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