天童市西部の蔵増地区で活動を続ける蔵増北青壮年会(くらぞうきた・せいそうねんかい)が、25年近く発行してきた機関紙「そうねん」をまとめ、合冊版「積土成山」(せきどやまをなす)を出版しました。蔵増北青壮年会は2009年(平成21年)5月で設立30周年を迎え、その記念事業の一環として今回の出版となりました。
機関紙「そうねん」は、会の活動を広く知ってもらおうと1986年(昭和61年)に第1号が創刊され、多いときで年4回、現在では年2回発行されています。内容は、地域の出来事や天童市ソフトボール大会での活躍、地区の将棋大会や文化祭、人物紹介など多岐にわたります。当初は手書きで4ページでしたが、現在は活字で8ページになり、最も身近な情報誌として親しまれています。
合冊版「積土成山」はA4判モノクロの全419ページで、巻頭の写真特集や関係者のあいさつは、カラー印刷になっています。「積土成山」(せきどやまをなす)とは、「小さなものが積もって大きなものになる。小さな努力の積み重ねが立派な人間を形成する」という意味で、「地域と共に・それぞれの自分史」という副題もついています。
(山形新聞2010年10月29日より)
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