山形県村山地方の伝統野菜「山形赤根ほうれん草」を使った創作料理コンテストの最終審査が、12月4日に天童市のNDソフトスタジアム山形で行われるモンテディオ山形vs.鹿島アントラーズの試合前に行われます。
山形赤根ほうれん草は、普通の品種より甘さが強いのが特徴で、天童市と山形市が主産地になっています。山形赤根ほうれん草料理コンテストは天童市野菜研究会と山形県村山総合支庁の主催で今年で3回目になりますが、県民の人気投票を取り入れるのは初の試みです。
第1次審査は11月23日に天童ホテルで開催され、吉村美栄子(よしむら・みえこ)山形知事が考案したレシピなど71品の応募作品が審査されました。そして、上位3品に選ばれた「野っ葉、赤根ほうれん草さらだ」「ポパイのだし風おひたし」「ほうれん草コロッケ、ほうれん草ディップ」が最終審査に臨みます。
最終審査は午後1時から、山形・鹿島の両チームのサポーター先着300人に3品を試食してもらい、素材の生かし方や独創性などを評価して1品に投票してもらいます。1次審査の得点を加えた総得点数が最も多かった料理が最優秀賞に選ばれ、来年2月の研究会総会で表彰されます。
(河北新報2010年11月28日より)
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:モンテディオ山形
- http://www.ikechang.com/news/montedio.html
- ■天童のニュース:農業政策
- http://www.ikechang.com/news/news682.htm
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