3月11日(金)午後2時46分ごろ発生したマグニチュード8.8の大地震は、気象庁の検証の結果、マグニチュード9.0に上方修正されました。
地震発生後から広範囲に渡って発生していた停電は、3月12日(土)午後9時過ぎまでに山形県内全域で復旧しました。東北電力山形支店によると、思いのほか送電施設に被害がなかったことが幸いしたようです。そして、地震発生から3日目の3月13日(日)、県内各地では食料とガソリンを求める人たちであふれかえりました。
私はといえば
- 「とりあえず、米もうどんもそばもあるし、しばらくは問題ないだろう」
- 「この状況ではどこのスーパーも大して入荷してないだろうし、ガソリン使ってわざわざ出かけるまでもないかな」
<今回の被災で改めて思ったこと>
- 緊急地震速報は、最大音量で警告して欲しい!
- もしかしたら、最新機種はそういうつくりになってる? 周りに迷惑をかけるといけないので、携帯電話は常時マナーモード(通話のときのみバイブ動作、メールは光でお知らせ)にしてあります。私が使っている携帯だと、この状態では音が鳴りません。あとから携帯を見てみたら、「なんだ、警報来てるじゃないか」となったわけです。緊急地震速報は、設定を無視して最大音量で警告して欲しいです。
- ガソリンは空にしない
- 最近は景気が悪いこともあって、ガソリンスタンドでは「1000円分だけ」「10リットルだけ」給油する人が多いようです。できるだけ燃費を良くしようという意図もあると思いますが、そのせいなのか、ガソリンスタンドはものすごい渋滞のようです。先行き不安なのは誰しも同じなので、今すぐ必要でないのであれば、少し我慢しても良いように思うのですが…。どうにも「買占め」に走っているように見えてしまいます…。ガソリンがメーターの半分まで減ったら、満タンにしとくのがいいのかもしれません。
- 水と食料も準備を
- 今回の地震では上水道が生きていたため、「多少不便」といったレベルで過ごすことができました。これで、もし電気だけじゃなくて水もダメだったと思うと…。最悪の場合には、自分だけの力で3日間、生きながらえなければなりません。災害があるたびに報道されますが、水と備蓄食料はきちんと用意しておくべきですね。
- ラジオが一番!電気があるならTwitterも有効
- 携帯ラジオと乾電池は必需品です。災害時には、正確な情報が必要です。また、ラジオから人の声や音楽が聞こえてくるだけで、たとえ真っ暗ななかでも元気づけられます。電気があってパソコンや携帯が自由に使える状況なら、Twitterも有効です。ただし、Twitterの情報は個々人の体験や思いに基づくものなので、自分自身で判断しながら取り入れなければなりません。
<Twitterでの山形県内の情報(ハッシュタグ)>
- 安否確認や励まし合い
- #yamagata
- ガソリンスタンド情報
- #gs_yamagata
- 物資情報
- #bussi_yamagata
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:東日本大震災・地震
- http://www.ikechang.com/news/earthquake.html
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