3月11日(金)午後2時46分ごろに地震が起きたあと車で市内を動きましたが、国道13号(天童バイパス)とのアクセスが渋滞の大きな原因のように思いました。信号が消えているため国道13号の南北方向が優先道路のようになってしまい、東西方向に横断するのが非常に難しかったようです。停電しても、警察が発電機を設置して信号機を作動させるのを見たことがあるのですが、今回はあまりにも停電エリアが大きすぎて、機械の配備も警察官の配備もまったく間に合わなかったようです。
そんななか、とてもありがたかったのが、地元消防団による交通整理。わたしが確認できたのは、山形市中野目から天童市寺津の東側を通って天童最上川温泉ゆぴあに向かう道路と、天童市矢野目から向かってくる道路との交差点に消防団のみなさんが出動していた1箇所だけでしたが、天童市内それぞれの地区で要所要所に出動していたのかもしれません。
被災時には「自助」「共助」「公助」が大事だと言われています。これまでの災害を見てみても、生き延びるためには、国や自治体による「公助」を待っている余裕はありません。
- 「まず三日 自力で生きる 覚悟して」
- 「声かけて 近所みんなで 早めに避難」
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:東日本大震災・地震
- http://www.ikechang.com/news/earthquake.html
- ■社団法人日本技術士会:防災Q&A(外部サイト)
- http://www.engineer.or.jp/cmty/bousai/
「自助」「共助」「公助」の考え方など、が見られます
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