パイオニアレッドウィングスの渡辺裕之(わたなべ・ひろゆき)トレーナーと山口喜代美(やまぐち・きよみ)栄養トレーナーが、震災の避難所になっている天童市スポーツセンターで軽運動講座をはじめました。天童市スポーツセンターには、福島県などから避難してきた200名弱の方々が身を寄せています。
軽運動講座は火曜日・木曜日・土曜日の週3回、午前10時から30分ほど行われます。初回となった3月22日(火)には、子どもから高齢者までおよそ30名が参加し、足腰のストレッチや呼吸法などを学びました。その後、渡辺裕之トレーナーはマッサージを行ったり、山口喜代美トレーナーは栄養面のアドバイスを行ったりと、プロスポーツに携わるスタッフならではの形で被災者をサポートしました。
山口喜代美トレーナーは「特に高齢者は動くことが少ないため、手足の関節、股関節などの可動域が小さくなる可能性がある。散歩するなどし、できるだけ体を動かして欲しい」と話していました。
(山形新聞2011年3月23日より)
- (関連ページ)
- ■天童のニュース:東日本大震災・地震
- http://www.ikechang.com/news/earthquake.html
- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
- http://www.ikechang.com/news/pioneer.html
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