山形新聞は、4月10日の県議選で初挑戦・初当選を果たした9県議による座談会を4月11日に開催し、その様子を4月12日付けの紙面で取り上げました。そのうち、矢吹栄修(やぶき・えいしゅう)氏のコメントを以下に紹介します。
このなかで「代案なき批判はしない」と明言しているのは非常に好感が持てます。「反対のための反対」をする人が身の回りで目立つなか、若い政治家がこのような姿勢でがんばろうとしているのを見れば応援せずに入られません。将来の天童市長として、期待して見守っていきたいと思います。
百日間の荒行を経験し、その時に自分は生かされていると感じた。恩返しの思いが原点にある。青年会議所の活動の中で、民間だけではなく、政治の力が必要だと感じた。政治家は10年、20年後の夢や設計図を描いていないと失格だ。
また、描いた設計図の結果に対して、責任を負わなければいけない世代だと自覚している。若い世代の代弁者として、将来にわたって責任を負う気概を持って立候補しようと思った。選挙期間中は自転車を使い、市民に近い立場で接することができた。一方、自分の意見、ビジョンは積極的に述べた。反応は良かったと感じている。
私が理想とするのは交流人口と定住人口を増加させること。(選挙区の)天童市にはモンテディオ山形のホームグランドや天童温泉があり、まだまだ交流人口を拡大させることは可能と考えている。農業、工業、商業にわたる仕事と安定的な雇用の創出に力を注ぐ。
私の政治信念は「代案なき批判はしない」。その案はおかしいから何とかしたほうがいいというのは簡単だ。疑問に感じた点を指摘する一方、「このような考えはどうか」と代案を示すことが大事だと思う。そのためにはアイデアマンでありたい。
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