森谷仙一郎(もりや・せんいちろう)山形県議が会長を務める天童市観光果樹園連絡協議会が、観光さくらんぼ園の統一開園式を6月1日に開催しました。天童市内にはおよそ40ほどの観光果樹園があるそうですが、そのうちの19園が集まって天童市観光果樹園連絡協議会を組織し、天童市の観光キャンペーンなどへ協力しながらさくらんぼやラ・フランスなど天童の果物をPRしています。
天童フルーツランドで行われた開園式では、森谷会長が「震災の影響による不安は尽きないが、さくらんぼを通じて多くの人に元気を与えよう。良質な果実を提供していくことが信頼の継続につながる」とあいさつしました。続いて、山本信治(やまもと・しんじ)天童市長をはじめ関係者がテープカットし、招待された福島県内から2次避難している家族33人と一緒に、初夏の味覚を味わいました。
開園式には、モンテディオ山形のマスコットキャラクター「ディーオ」も訪れ、子どもたちと一緒にさくらんぼ狩りを楽しみました。天童市観光果樹園連絡協議会加盟の観光果樹園では、モンテディオ山形のホームゲームチケットの半券を提示すると入園料と販売価格を1割引するサービスを今年も行います。実質的には、6月から7月に行われる次の試合が対象になります。
6月10日ころから「紅さやか」が出始め、中旬から「佐藤錦(さとうにしき)」が楽しめます。東日本大震災による自粛ムードが影響して、予約状況は昨年と比べると7割減だそうです。天童市では、イベントや割引チケットを配布して誘客をPRすることを計画しています。
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