サッカーJ1・モンテディオ山形は、勝ち点13で第15位の浦和レッズを天童市のNDソフトスタジアム山形に迎えて、J1第3節を戦いました。この試合は当初3月19日(土)に開催される予定でしたが、東日本大震災によるリーグ戦中断によって7月6日(水)に変更になりました。
試合はモンテディオ山形がホームの利を生かして積極的に攻めあがりましたが、クロスの精度不足やシュートに勢いがないなどいわゆる「決定力不足」で、結果0対0で終わってしまいました。モンテディオ山形は勝ち点を8から9に伸ばしましたが、順位は第17位のまま。第16位のヴァンフォーレ甲府は勝ち点14で、差がなかなか縮まりません。
とにかく勝ち点3目指して戦い続けるしかありませんが、ケガ人続出で、今後の試合はJ1初年度とおなじように、全員でやりくりしていかなければならない状況になってしまいました。
JR天童駅から天童温泉に向かう道路「山形県道280号天童停車場若松線」には、浦和レッズ(浦和レッドダイヤモンズ)を歓迎するノボリ旗が並びました。
この日は「梅雨明けしたのかな?」と思うぐらいに朝から晴れ渡りました。通りのなかほどにある山形銀行天童支店を訪れる方も多く、「きょうはモンテディオの試合があるんだな」「きょうの相手は浦和レッズだな」とアピールできたのではないかと思います。
サポーター有志のお店では、山形名物の肉そばと芋煮をどちらも500円で味わうことができます。地元の山形サポーターは肉そばに、浦和サポーターは芋煮に並んでいる人たちが多かったように見えました。
芋煮といえば秋が旬ですが、暑いときにフーフーしながら食べるのもなかなかいいものです。氷を浮かべた「冷やしラーメン」も人気がありますが、「冷やし芋煮」も開発されれば、もしかすると売れるかも?
平日ということもあって、開場した午後5時ではスタジアム内はガラガラでした。キックオフの午後7時頃になるとやっと「お客さんが集まってきたなぁ」という程度に見えましたが、この日の入場者数は8,303人でした。
平日夜の試合では、試合が終わって自宅に到着するのは天童市内でも午後10時ころ、庄内地方や置賜地方では午前0時に近い人たちもいるでしょう。モンテディオ山形は「山形県全体がホームタウン」となってはいますが、やはり天童・山形などスタジアム周辺での誘客を強化しないと、今後の動員も厳しい状態が続くと思います。
NDスタ名物の「炎のカリーパン『対戦相手を喰っちゃおー!』」、今回は
を加えた4種類が販売されました。トマトは、浦和レッズのチームカラー「赤」にちなんだものだと思われます。小豆(あずき)は、別名「赤いダイヤ」と呼ばれていることにちなんだものです。そして、さくらんぼは、山形の名物でもありますが、別名「赤い宝石」と呼ばれていることにちなんだものでしょう。
前の日へ... | 今月の見出しへ... | 次の日へ... |
イベント | 桜・自然 | ホテル | FeedBack | 地図 | 歴史 | 観光ガイドTOP |
ニュース | 将棋駒 | 時刻表 | リンク | 掲示板 | 観光施設 | サイト内検索 |