パイオニアレッドウィングスの現況について、元・日本代表の斎藤真由美(さいとう・まゆみ)さんが、YBCラジオ2011年8月9日「グッとモーニン!!」内の「真由美のアタック!朝一番」で紹介しました。
<ラジオ「真由美のアタック!朝一番」での斎藤真由美さんのトーク>
- 【斎藤真由美さん】
- きょうはですね、仙台にバレーボールチームが誕生したというお話をしたいと思います。
- [芳賀道也アナウンサー]
- 仙台にバレーボールチーム誕生?
- 【斎藤真由美さん】
- はい、その名は仙台ベルフィーユと言いまして、バレーボール女子Vリーグの2部に位置するチャレンジリーグとなります。例えば、サッカーで言えばJ2の位置づけになりますね。以前は本拠地が香川県高松市にありまして、名前が四国エイティーエイツという名前で活動してたんですが…。
- [芳賀道也アナウンサー]
- もとは四国のチーム?
- 【斎藤真由美さん】
- そうですね。スポンサーの撤退で資金不足のために、一時活動休止となっていました。年内では雇用先も複数の企業から支援の見通しがついたということで、地域密着をかかげて本格始動となったということですね。
- [芳賀道也アナウンサー]
- これは良かったですね。
- 【斎藤真由美さん】
- そうですね。監督さんは元全日本の監督で、みなさんご存知のかたいらっしゃいますでしょうか? 名門・日立のチームでも指揮を執っていた米田さんが監督ということになりましたね。
- [芳賀道也アナウンサー]
- オリンピックで活躍したシーンを思い出しますけれども。
- 【斎藤真由美さん】
- そうですね。仙台ベルフィーユ、この「ベルフィーユ」はフランス語で「麗しき乙女たち」だそうでして、わたくし「ベルフィーユ」と聞いて、なんかおいしそうな名前だなと思ったんですが…。
- [芳賀道也アナウンサー]
- わたしもお菓子だと思っていました。
- 【斎藤真由美さん】
- はい、「麗しき乙女」ということで、かつての女王と呼ばれたチームを復活させる意気込みで取り組みたいと監督はコメントされていますね。チームカラーはピンクでして、ベルをあしらったロゴマークで元気な明るいハート色をイメージしていることですよ。
- [芳賀道也アナウンサー]
- 日本全体もそうですし、東北全体もバレーボールでパイオニアがあり、仙台がまたチームがあり…。いいですね、これは。
- 【斎藤真由美さん】
- そうですね。なによりも東日本大震災からの復興を勇気づけて、地域に密着させながら、夢と感動を分かち合える地元のシンボルになれるようにと、そういった意味でも期待は大きいそうですね。このパイオニアレッドウィングス、ホントにこれは負けられない、とってもいい刺激となっていくと思うんですよね。
- [芳賀道也アナウンサー]
- ぜひね、こう、次はこういい、なんかね、リベンジというか…。
- 【斎藤真由美さん】
- そうですね、この2年連続最下位というのを打破してですね、この仙台ベルフィーユとパイオニアレッドウィングスでスポーツで地域の人たちを盛り上げていって欲しいなと思いますね。
- [芳賀道也アナウンサー]
- 斎藤さんなんかもいろろね、バレーボールをされてきて、なでしこジャパンなんかで言われましたが、女子スポーツここんとこちょっとね、経済状態が悪いんで、どの競技でもちょっと撤退というのがありますが、なんとか盛り上げていきたいですよねどの種目でもね。
- 【斎藤真由美さん】
- はい、わたしたちの時代も、チームが強くてもそういったいろんな事情でチームがつぶれていくというところが多かったので。いまの選手たちは、ホントに自分の大好きなスポーツができるということに感謝しながら、そしてそのスポーツがひとの心の支えになれるっていう、そういうとてもいい、すばらしい仕事だと思うんですよね。
- [芳賀道也アナウンサー]
- さあ、そしてパイオニアの情報ですけども、なにか新しいものありますか?特には?
- 【斎藤真由美さん】
- 現在はですね、夏ここのところ節電とかいうのもありまして、ちょっと2、3日おやすみを取っているようですね。
- [芳賀道也アナウンサー]
- ちゃんとリフレッシュしてと。
- 【斎藤真由美さん】
- リフレッシュして仙台ベルフィーユの存在を知ったということで、またチーム戻ってきてですね、ガンガン、ハードワークしてまた頑張ってほしいなと思います。
(YBCラジオ2011年8月9日「真由美のアタック!朝一番」より)
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- ■天童のニュース:パイオニアレッドウィングス
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