天童温泉協同組合と天童ビジネスホテル協会が、天童市と災害時協定を8月25日に締結しました。これは、全国的に大地震や風水害が相次いでいることを受けて行われたもので、当初は3月22日締結する予定でしたが、東日本大震災の影響を受けて延期されていました。

　天童市役所で行われた締結式には、山本信治（やまもと・しんじ）天童市長、天童温泉協同組合の伊藤彰（いとう・あきら）理事長、天童ビジネスホテル協会の黒田千鶴子（くろだ・ちづこ）会長など、関係者およそ20名が出席しました。

　天童温泉との協定書には

• 要援護者（高齢者、障がい者、妊産婦、乳児）、介助者の受け入れ
• 浴場の提供
• 応急給食の調理

　天童ビジネスホテル協会とは

• 要援護者（高齢者、障がい者、妊産婦、乳児）、介助者の受け入れ

　天童市では全国的な災害発生を受けて、2008年（平成20年）に天童市地域防災計画を全面的に改正しました。それまでは宮城県仙台市との消防応援協定やJAてんどうとの食糧供給協定などがありましたが、友好都市の協定を結んでいる北海道網走市や宮城県多賀城市との応援協定、国との情報交換協定などが新たに追加されています。

（関連ページ）

■天童のニュース：天候・災害

http://www.ikechang.com/news/news120.htm

■天童のニュース：天童温泉

http://www.ikechang.com/news/news970.htm

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