天童市と山形市、上山市、山辺町、中山町の3市2町で構成する山形広域行政協議会が、12月28日で廃止されることになりました。これは、国の要綱が廃止されたことや、おなじく3市2町で7月5日に「定住自立圏形成協定」を締結したことを受けて「今後の広域連携は自主的に協議していくことが求められる」と判断されたことによるものです。
山形広域行政協議会は1972年(昭和47年)8月に設立され、翌1973年(昭和48年)に「山形広域市町村圏計画」、昭和57年に「山形新広域市町村圏計画」、平成3年に「第3次山形広域市町村圏計画」、そして平成13年度から平成22年度までの10年間を計画期間とした「第4次山形広域市町村圏計画」を掲げてきました。
山形広域行政協議会の廃止は、12月議会の議決後に各首長が協議書を交わし、知事に届け出て正式に廃止されます。余剰金およそ96万8000円は、3市2町の負担割合に応じて返還されます。
広域行政協議会は、「広域市町村圏」の振興整備を推進するための行政機構の1つで、市町村が連携して広域的な行政需要に対処するために設置されたものです。山形県内では1つの協議会と5つの事務組合があり、すべての市町村がいずれかに加入しています。
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