天童市は、「天童芳賀タウン」(天童市芳賀土地区画整理事業)地内に整備を計画している子育て支援施設の基本構想案を天童市議会に説明しました。基本構想案は、公募委員を含む市民検討委員会(委員長:柏倉弘和・羽陽学園短期大学准教授)が7月から3回の会合を開きまとめたものです。
基本構想案によると、子育て支援施設は総事業費およそ13億円で、基本設計、実施設計を経て2014年度(平成26年度)に着工、2015年(平成27年)10月のオープンを目指します。敷地面積は10,000平方メートルで、施設本体1,500平方メートル、屋外ふれあい緑地4,000平方メートル、駐車場4,500平方メートル(200台駐車可能)、屋内遊びの広場1,000平方メートルの土地利用を想定しています。
対象は幼児から小学校中学年までとし、大型の遊具を中心として、こどもの創造性の向上や運動能力の発達の要素を取り入れた設備を計画しています。また、施設には乳幼児の利用を目的としたスペース、保護者の交流を目的としたスペース、相談室、飲食スペース、授乳室などを設けます。天童ターミナルビル「パルテ」の1階にある「天童市わらべ館」はそのまま存続させるものの、相談機能やファミリーサポートセンターの機能は、新しい子育て支援施設に移されます。
市の説明に対して、議会側からは賛成の声が多かったものの「芳賀地区でなくてもいい。市誘致の活用などを考えるべきだ」「事業実施が性急過ぎる。議論は不足していないのか」といった意見がありました。
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