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天童のニュース(平成23年11月17日) (最終更新:2011年11月18日)

2011年11月17日(木) モンテディオ山形、天皇杯第3回戦で京都に逆転負け

画像:最高気温最高気温 10.9度 画像:最低気温最低気温 3.0度 画像:はれ天気:はれ)

 サッカーJ1・モンテディオ山形は、第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会の3回戦でJ2の京都サンガF.C.と対戦しました。京都は来シーズンのJ1昇格がなくなり、J2で活躍することが決まっています。J2降格が決まったモンテディオ山形としては、来シーズンを占う意味でも、そしてリーグ戦後も試合が続けられるかどうか、重要な試合でした。

  1. スタジアムの様子
  2. 今後に思うこと
  3. 屋台村(フードコート)の様子
  4. 炎のカリーパン「対戦相手を喰っちゃおー!」(京都サンガF.C.編)
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1.スタジアムの様子

写真:山形と京都のチームフラッグ(モンテディオ山形×京都サンガF.C.)

 「平日の夜」「気温3.6度」「J2降格が決定」というなかで集まったのは1,849人。2,000人はいくだろうなと思っていましたが、この数字にはさすがに唖然としてしまいました。しかし、逆に考えれば、こんな状況でもモンテディオ山形を応援する人たちが1,849人はいるという見方もできます。

 しかし、試合内容は気温以上に寒いもので…。試合開始早々に2点を奪ったものの、その後は今シーズン何度も何度も見てきた「よくある光景」。

 試合後には、ゴール裏から激しいブーイングが起きました。「金返せ!」「やる気が無いならやめちまえ!」といった怒号も響き渡りました。私はといえば「このチームが勝つにはどうしたらいいんだろう」「このチームでは、もうどうにもならないんだろうか」といった感じで、何も言葉にならず、騒然としている状況を眺めていました。今回ばかりは、ゴール裏の怒りに同情してしまいます。

 サポーター連合は、11月19日(土)に行われるモンテディオ山形×アビスパ福岡戦で、試合の勝敗に関わらず以下の3つの行動に取り組むことを表明しました。

<モンテディオ山形×アビスパ福岡戦での取り組み>

  1. 川越進理事長の解任要求書を作成
  2. 次の理事長人事、一向に改善されない観客動員問題、経営赤字の問題、今後の強化方針等に対しての要求書を作成
  3. 要求書に対して賛同するサポーターから署名を集め、試合後、要求書と一緒に川越進理事長に提出
(関連ページ)
■11月19日に行われる第32節ホームゲームについて(外部サイト)
http://blog.ultras-acmy.net/?eid=42

写真:掲揚台とバックスタンド(モンテディオ山形×京都サンガF.C.)
写真:京都サポーター(モンテディオ山形×京都サンガF.C.)
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2.今後に思うこと

 なんか「終わったな」という感じです。やっぱり、すべてをリセットして、選手もフロントも新たな体制で臨まないとなんにも変わらないんだなぁ、と思いました。ただ、この日の活躍を見ていると、宮沢キャプテン(宮沢克行選手)だけには来期も残って欲しい!と思いました。「年齢的にもう厳しいでしょ」という声も聞かれますが、気持ちの入ったプレーを見ていると、来年も残ってもらわなければならない選手だと思います。

 この日の試合で気づいた点がもう1つ。いつものリーグ戦であれば、勝ち負け関係なく後半になると帰り始める人がいるのですが、この日は最後の最後まで、ずうっとみなさんタジアムに残っていました。どんな状況でも応援する人が1,800人はいる、逆に考えれば、現時点での「サポーター」は1,800人しかいないとも言えます。

 試合後に怒号が飛び交った状況に理解はするものの、スタジアムが楽しい雰囲気じゃないと人は集まらないというところもあります。なかにはそれほど感情移入していないものの、「みんなで一緒に応援するのが楽しい」ということでスタジアムに足を運んでいる人たちもいるのではないかと思います。

 試合後の騒動については、ブーイングする人たちの気持ちも分かるものの、あんまりやりすぎないほうが将来的には「山形」のためにいいのかな、という気持ちもあって、自分のなかではうまく整理ができていない状況です。勝っても負けても選手たちにブーイングしない、拍手で鼓舞するというスタイルに「生ぬるい!」という声もありますが、そういうチームカラーを「山形」が目指してもいいのかも?という気持ちもあります。

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3.屋台村(フードコート)の様子

 開場は午後5時、試合開始が午後7時でしたたが、スタジアムに到着したのは午後6時過ぎ。ウォーミングアップのために選手たちもすでにピッチに登場していましたが、「まずは腹ごしらえを」と屋台村(フードコート)へ。

 リーグ戦と違って天皇杯は入場者数も少ないため、出店の数も限られています。そばが食べたかったので、今回は試合前・試合後とも「味処おの」を利用しました。

写真:フードコートの様子(モンテディオ山形×京都サンガF.C.)
リーグ戦より人もお店も少ないフードコート
写真:「味処おの」の「肉そば」(モンテディオ山形×京都サンガF.C.)
「味処おの」の「肉そば」500円
写真:「味処おの」の「味噌ラーメン」(モンテディオ山形×京都サンガF.C.)
「味処おの」の「味噌ラーメン」500円
写真:「味処おの」の「米粉からあげ」(モンテディオ山形×京都サンガF.C.)
「味処おの」の「米粉からあげ」500円

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4.炎のカリーパン「対戦相手を喰っちゃおー!」(京都サンガF.C.編)

 NDスタ名物の「炎のカリーパン『対戦相手を喰っちゃおー!』」、今回は

  1. 「えびいも入りカリーパン」
  2. 「練り切り入りカリーパン」
  3. 「生麩入りカリーパン」
  4. 「八ツ橋入りカリーパン」
  5. 「しば漬け入りカリーパン」
の5種類が販売されました。
写真:えびいも入りカリーパン(モンテディオ山形×京都サンガF.C.)
メニューその1「えびいも入りカリーパン」
写真:えびいも入りカリーパン(モンテディオ山形×京都サンガF.C.)
えびいも(海老芋)は京芋(きょういも)とも呼ばれます
写真:練り切り入りカリーパン(モンテディオ山形×京都サンガF.C.)
メニューその2「練り切り入りカリーパン」
写真:練り切り入りカリーパン(モンテディオ山形×京都サンガF.C.)
柿の練り切り(和菓子)が入ってます
写真:生麩入りカリーパン(モンテディオ山形×京都サンガF.C.)
メニューその3「生麩入りカリーパン」
写真:生麩入りカリーパン(モンテディオ山形×京都サンガF.C.)
生麩は京都の伝統的な食材です
写真:八ツ橋入りカリーパン(モンテディオ山形×京都サンガF.C.)
メニューその4「八ツ橋入りカリーパン」
写真:八ツ橋入りカリーパン(モンテディオ山形×京都サンガF.C.)
八ツ橋(やつはし)は京都を代表するお菓子です
写真:しば漬け入りカリーパン(モンテディオ山形×京都サンガF.C.)
メニューその5「しば漬け入りカリーパン」
写真:しば漬け入りカリーパン(モンテディオ山形×京都サンガF.C.)
京都のチームカラー「紫」にちなんだものです
(関連ページ)
■天童のニュース:モンテディオ山形
http://www.ikechang.com/news/montedio.html
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