「第51位回山形県少年の主張大会」天童地区大会が、8月23日に天童市立第三中学校(天童三中)で開催されました。天童市内の4つの中学校から合計8名が出場し、審査の結果、天童二の森谷茜音さんと天童四中の長瀬翔大さんが、9月19日に山形市で行われる山形ブロック大会に出場することになりました。
山形県少年の主張大会は山形新聞や山形放送などが主催している大会で、審査員は沼沢政辰(ぬまざわ・まさたつ)天童市教育委員長、鈴木進・天童警察署長、矢萩義一・天童市民生児童委員連絡協議会長、大内玲子・天童市更生保護女性会長、元木満・天童市教育委員会学校教育課長、黒沢光高・山形新聞天童支社長が務めました。
- ○氏名
- 森谷茜音さん(天童二中・2年)
- ○主題
- 「一緒に笑おう」
- ○主張
- 食物依存性運動誘発アナフィラキシーを抱えながらの生活について発表し、友人に打ち明けた際の反応などを紹介しながら「一緒に笑ったり泣いたりしてくれる友人がいて、自分は1人じゃない。助け合い思い合える大切な友情と言う宝を得ることができた」と主張。
- ○氏名
- 長瀬翔大さん(天童四中・3年)
- ○主題
- 「自分のこととして」
- ○主張
- 足に腫瘍ができて激変した生活について発表し、「障害や命は他人事としてしか考えていなかった。障害者の世界をみんなが『自分のこと』として考えていくことができるような社会づくりに努力していきたい」と主張。
(山形新聞2012年8月24日より)
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- ■天童のニュース:教育
- http://www.ikechang.com/news/education.html