飯豊町の白川ダムをはじめ、山形県内のダムでは水位の低下により取水量の制限が始まっています。天童市にも、天童高原に行く途中に留山川ダム（とめやまがわだむ）がありますが、「底が見えそうだ」という噂を耳にしたので確認してきました。留山川ダムは生活貯水池として平成23年（2011年）に完成したダムで、洪水調節、農業用水の安定化、河川環境の保全の役割を担っています。

　堤体にある目盛りを確認したところ、現在の水位は標高295.4メートルを指していました。常時満水位が標高300.0メートル、最低水位が標高293.0メートルなので、「通常よりも4.6メートルほど水位が下がっていて、最低数位まであと2.4メートルの余裕がある」ということが分かります。

　ダム湖を見てもまだまだ水がありますし、9月になればさすがに雨が降ると思いますので、このまま問題なく過ごしていけるのではないかと期待します。

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■天童のニュース：留山川ダム

http://www.ikechang.com/news/tomeyama.html

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