「天童市民スポレクフェスタ2012」が、体育の日の10月8日(月)午前8時から天童市スポーツセンターで開催されました。これは、「体育の日」に合わせて毎年開催されているイベントで、今年は以下のようなさまざまなスポーツイベントが繰り広げられました。このうち、天童もみじ健康マラソンには、およそ750名の参加がありました。
天童市は、サッカーJリーグの「モンテディオ山形」、バレーボールVプレミアリーグ女子の「パイオニアレッドウィングス」、プロ野球の「東北楽天ゴールデンイーグスル2軍」と、3つのプロ・実業団チームの本拠地になっています。人口6万人の地方都市に3つもスポーツチームがあるのは、全国的に見ても非常に恵まれた環境にあります。山本信治(やまもと・しんじ)天童市長は「スポーツ、健康づくり 日本一への挑戦!!」のスローガンを掲げ、スポーツによる地域づくりを推し進めています。
このスポレクフェスタは、行政だけではなく経済界(市内企業)や地域(婦人会や体育指導員などの各種団体)が協力して開催されています。
開会式での市民顕彰の朗読は、天童もみじ健康マラソンに団体として一番最初に参加申し込みした高擶小学校のミニバスケ・スポ少の児童たちが務めました。司会者の代わりに参加者がその役を務めただけなのですが、「スポーツによる地域づくり」を具現化したような取り組みだなぁ、と思いました。
東北楽天ゴールデンイーグルスのコーチが少年野球教室で指導にあたりました
山形県縦断駅伝で準優勝した天童・東村山駅伝チームの選手がマラソンで伴走しました。ディーオは…???
屋内では、足のサイズと足底圧を測って行う「足裏の健康診断」が行われていました。解説のパネルによると、約8割の人が自分の足よりも大きめの靴を履いているのだそうです。
大きい靴を履いていると、足が靴の中で安定しないために膝や腰に負担をかけてしまったり、外反母趾も悪化したりします。また、足型を見ることで、その人の歩き方の癖や、負担がどこにかかっているのかを見ることができ、今後の予防につなげられるそうです。
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