1月4日に出荷された「超早出しさくらんぼ」が東京の太田市場で初セリにかけられ、1箱12万円の値が付いたことが、山形新聞の地域面で紹介されました。
天童市の生産者が出荷した超促成栽培のサクランボ「佐藤錦」の初競りが5日、東京都の太田市場で行われ、過去最高値だった昨年と同じ1箱(500グラム入り)12万円で競り落とされた。1粒当たり1760円程度になる。
JA全農山形の鈴木英和県本部長ら9人が市場を訪れ、関係者に品質をアピールした。
冬場に収穫、出荷するサクランボは同市内の農家が1987(昭和62)年から栽培を始めた。出荷量は農家2戸で昨年(30キロ)を大きく上回る計160キロ程度。JAの担当者は「今シーズンは豊作。着色も良く高品質」としている。
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