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天童のニュース(平成25年4月28日) (最終更新:2013年5月6日)

2013年4月28日(日) モンテディオ山形、FC岐阜とのアウェイ戦で引分けに

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 サッカーJ2・モンテディオ山形は、岐阜県岐阜市の岐阜メモリアルセンター長良川競技場で、J2リーグ第11節FC岐阜戦に臨みました。引いて守るFC岐阜に対して攻め手を欠いたモンテディオ山形は、秋葉選手のゴールで勝ち越ししたものの直後に追いつかれ、結果1対1の引分けに終わりました。

  1. いざ長良川へ
  2. 織田信長ゆかりの崇福寺
  3. スタジアム外の様子
  4. フードコート
  5. スタジアム内の様子
  6. ミナモのFC岐阜マスコット就任式
  7. 長良川うかいミュージアム

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1.いざ長良川へ

J2リーグ戦は基本的に日曜日開催のためなかなかアウェイ遠征ができないのですが、この日は幸いにしてゴールデンウィーク中日だったため、今季初めて参戦することができました。

 午後8時30分過ぎに天童を出発し、天童〜(国道13号)〜小国町〜(国道113号)〜新潟・荒川胎内IC〜(日本海東北自動車道〜北陸自動車道)〜富山・小矢部砺波JCT〜(東海北陸自動車道)〜関IC〜長良川競技場というルートで岐阜に向かいました。

 Googleマップでは「8時間35分」という検索結果が出ましたが、途中休憩することもあり、スタジアムとなりの駐車場に着いたのはちょうど12時間後でした。

写真:キリのため50キロ規制の東海北陸自動車道(FC岐阜×モンテディオ山形)
キリのため50キロ規制の東海北陸自動車道。対面通行区間のため、注意が必要です。

写真:(FC岐阜×モンテディオ山形)
全長10,710メートルの飛騨トンネル。道路のトンネルでは国内3番目の長さです。

写真:(FC岐阜×モンテディオ山形)
東海北陸自動車道の上り線には合計54のトンネルがあります。

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2.織田信長ゆかりの崇福寺

 入場待機列に荷物を置いたあと、スタジアムの北となりにある崇福寺(そうふくじ)に足を運んでみました。ここは織田信長とゆかりのあるお寺で、織田信長が岐阜に来てすぐ菩提寺にしました。「本能寺の変」で信長と信忠が亡くなったあとには遺品が送られ、本堂裏には信長・信忠父子の廟所があります。

※菩提寺(ぼだいじ):先祖代々の位牌やお墓が置いてあり、葬儀や法事を行う寺。[weblioより]

 まだまだ広く知られていないように思いますが、実は天童市も織田信長と深いつながりがあります。織田家十代の織田信美が山形県の高畠から天童に移って天童織田藩を築いたり、織田信長を祭った建勲神社(たけいさおじんじゃ)が天童市の一大イベント「人間将棋」が行われる舞鶴山の西斜面にあったりと、「天童=将棋駒」というイメージが強いのですが、将棋以外のこともいろいろあります。

 ということで、せっかくの機会なので参拝してきました。

写真:崇福寺の入り口を示す案内板(FC岐阜×モンテディオ山形)
ビジター自由席の待機列から崇福寺の入り口までは徒歩5分の距離です。

写真:崇福寺の案内板(FC岐阜×モンテディオ山形)
入り口のそばには、織田信長と織田信忠の廟所を説明する案内板があります。

写真:崇福寺の入り口(FC岐阜×モンテディオ山形)

写真:崇福寺の参道(FC岐阜×モンテディオ山形)
崇福寺の参道。立派なお庭が続いています。

写真:信長・信忠父子の廟所(FC岐阜×モンテディオ山形)
本堂裏にある信長・信忠父子の廟所。なぜかクマバチが大量発生してて、遠くから眺めて退散しました(>_<)

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3.スタジアム外の様子

 スタジアムがある「岐阜メモリアルセンター」では「ぎふスポーツフェア2013」と題してさまざまなスポーツ大会が行われていました。そのなかの1つとしてオリエンテーリング体験教室が開催され、入場を待つモンテサポーターも参加していました。

写真:オリエンテーリング体験教室(FC岐阜×モンテディオ山形)
オリエンテーリング体験教室に参加するモンテサポもたくさんいました。

写真:巨型山東竜(FC岐阜×モンテディオ山形)
幼児児童広場には巨型山東竜(シャントンゴザウルス)の原寸大彫刻が展示されてました。

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4.フードコート

 FC岐阜のフードコートは、メインスタンド正面の入り口前にあります。いずれの入り口もスタジアム2階部分に位置していて、このフードコートも歩道橋(ペデストリアンデッキ)に設置されているようなイメージになります。ご当地モノからスナック類まで、幅広いラインナップがありました。

写真:メインスタンド入り口前にあるフードコート(FC岐阜×モンテディオ山形)
メインスタンド入り口前にあるフードコート。暑いのでとりあえず冷たいものを…。

写真:けずりいちご(FC岐阜×モンテディオ山形)
「けずりいちご」(500円)は凍らせたイチゴをスライスして練乳をかけた商品です。

写真:飛騨牛串焼き(FC岐阜×モンテディオ山形)
飛騨牛串焼き(500円)。焼き立てはやっぱりおいしいです。

写真:飛騨牛バーガー(FC岐阜×モンテディオ山形)
飛騨牛バーガー(600円)。

写真:五平餅(FC岐阜×モンテディオ山形)
五平餅(200円)。潰したご飯を甘じょっぱいタレで串焼きにしたもので、J1時代に豊田スタジアムでも食べました。

写真:関ぷりんの外観(FC岐阜×モンテディオ山形)
ハーフタイムの「せき親善大使」のボール投げ入れでゲットした「関ぷりん」。

写真:関ぷりんの中味(FC岐阜×モンテディオ山形)
関市の洋菓子店フレシュールの商品で、地元農場の生乳と地鶏の有精卵を使ったものです。

写真:(FC岐阜×モンテディオ山形)
ペッカくんも登場して、山形のPRに一役買っていました。

写真:(FC岐阜×モンテディオ山形)
スタジアム内のグッズ売り場では、選手の生写真コーナーもありました。山形でもこういうのがあるといいですね。

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5.スタジアム内の様子

 岐阜メモリアルセンター長良川競技場は収容人数2万人の陸上競技場です。われらがNDソフトスタジアム山形(山形県総合運動公園陸上競技場)と違うのは次の2つでしょうか。

  1. 各ゲートの入り口がスタジアムの2階部分に位置すること
  2. ピッチに近いところはベンチがあるものの、上段のほうは芝生席になっていること

写真:長良川競技場をビジター席からホーム席を望む(FC岐阜×モンテディオ山形)
岐阜メモリアルセンター長良川競技場の様子(ビジター側からの眺め)

写真:長良川競技場をビジター席からホーム席を望む(FC岐阜×モンテディオ山形)
ピッチに近いところはベンチ席、上段は芝生席になっています(芝生は養生中のため立ち入り禁止)。

写真:FC岐阜サポーター席(FC岐阜×モンテディオ山形)
FC岐阜のサポーターは、バックスタンドで応援するようです。

写真:FC岐阜サポーターの様子(FC岐阜×モンテディオ山形)
選手に声援を送るFC岐阜のサポーター。

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6.ミナモのFC岐阜マスコット就任式

 FC岐阜は、Jリーグで唯一マスコットキャラがいないチームでした。そこで、岐阜国体のマスコットキャラ「ミナモ」がFC岐阜に「レンタル移籍」して活躍することになり、就任式典などが行われました。

写真:ビジョンの対戦カード(FC岐阜×モンテディオ山形)
ホーム自由席のうしろにあるビジョンには「ミナモレンタル移籍」の文字も出てました。

写真:ピッチに姿を現したミナモ(FC岐阜×モンテディオ山形)
試合前にピッチに姿を現したミナモ。1人だけかと思いきや…。

写真:次々と出てくるミナモ(FC岐阜×モンテディオ山形)
次から次へと出てくるミナモ「たち」。設定上は複数もアリなキャラクター?

写真:愛想を振りまくミナモ(FC岐阜×モンテディオ山形)
調べたところ「ミナモはキラキラした川の水面(みなも)に住んでいるキラキラの妖精です」とのこと。

写真:整列したミナモ(FC岐阜×モンテディオ山形)
ということで、何人いてもOK!なようです。ピッチには11人のミナモが整列しました。

写真:就任委嘱を受けるミナモ(FC岐阜×モンテディオ山形)
そのうちの1人がFC岐阜のユニフォームを着て中央に立ち、マスコットキャラクターの就任委嘱を受けました。

写真:記念撮影に応じるミナモ(FC岐阜×モンテディオ山形)
FC岐阜はJリーグで唯一マスコットキャラがいないチームだったこともあり、マスコミの反応も大きいようです。

写真:ファンサービスするミナモ(FC岐阜×モンテディオ山形)
式典後、ファンサービスをするユニフォームを着たミナモ。

写真:メインスタンドに手を振るミナモ(FC岐阜×モンテディオ山形)
ほかのミナモも、メインスタンドに手を振ってアピールしていました。

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7.長良川うかいミュージアム

 試合後、スタジアムから1.4キロメートルのところにある「長良川うかいミュージアム」に立ち寄りました。ここは2012年(平成24年)8月1日にオープンした施設で、伝統文化である「長良川の鵜飼」の歴史や鵜の生態などについて知ることができます。

写真:スタジアムそばの堤防からの眺め(FC岐阜×モンテディオ山形)
スタジアムのすぐ南側には長良川が流れていて、岐阜城がある金華山も見えます。

写真:長良川鵜うかいミュージアム(FC岐阜×モンテディオ山形)
試合後には、長良川鵜うかいミュージアムを訪れてみました。

写真:長良川をあしらったグレーチング(FC岐阜×モンテディオ山形)
道路側溝のフタにも、長良川のデザインが施されています。

写真:長良川と舟(FC岐阜×モンテディオ山形)
長良川うかいミュージアムのすぐとなりには長良川が流れていて、舟も置いてありました。

(関連ページ)
■天童のニュース:モンテディオ山形(アウェイ戦)
http://www.ikechang.com/news/montedio-away.html
■長良川うかいミュージアム(外部サイト)
http://ukaimuseum.jp/
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