天童芳賀タウン(天童市芳賀土地区画整理事業)に出店が予定されていたイオンモールが、4月30日に現地で起工式を執り行ないました。オープン時期は「2014年(平成26年)春」の見込みです。イオンモールのプレスリリースには
「〜集う・くつろぐ・遊ぶ〜“世代を超えて心が連鎖し繋がる場”」を開発のコンセプトに、ファッション・コスメ・デイリーグッズの充実、三世代ファミリーのためのホビー&キッズの導入、オトナフードコートやシネマコンプレックスを導入することにより、三世代共通で楽しみ、寛いでいただける商業施設をめざして参ります。と紹介されています。
天童市に計画されている新たな商業施設の建設に向け、起工式が行われました。県内では内陸部最大の店舗面積で、来年春にオープンする予定です。
新たな商業施設は、イオングループが天童市芳賀地区に建設を計画しているものです。店舗面積はおよそ3万1000平方メートルと、県内の内陸部では最大規模となる予定です。
起工式にはイオン関係者のほか、山本天童市長や地権者などおよそ100人が出席し、来月から始まる工事の安全を祈りました。
イオンモールによりますと、概観は和とモダンを融合させるデザインで、直営のイオンを核にファッション、コスメの充実や大人をターゲットにした飲食店、映画館など、3世代が一緒に楽しめる商業施設となる予定です。イオンモール天童は、来年の春にオープンする予定です。
イオンモール天童の起工式が30日、建設予定地の天童市芳賀土地区画整理事業地内で行われ、関係者が工事の安全を祈願した。
神事ではイオンモールの岡崎社長、芳賀土地区画整理組合の土屋健吾理事長、山本信治天童市長らがくわ入れを行った。式には施工業者、地元商工会議所の代表ら約100人が出席した。
イオンモール(千葉市)の岡崎双一社長は30日、山形市の山形メディアタワーを訪れ、寒河江浩二山形新聞社長、園部稔山形放送社長と懇談。天童市芳賀地区に建設を計画しているイオンモール天童(仮称)について、来春のオープンを目指すとしたほか、100人近くが入れるホールを設け、休日には歩行者天国も企画し、買い物だけではない魅力を高めていく考えを示すなど次のように語った。
一、外観は天童に似合う白壁で統一したイメージを出す予定だ。モールと向かい側の店の間にできる道路では、土日に歩行者天国を行いにぎわいを創出したい。また、ちょっとしたコンサートや趣味の作品を展示・発表できるようなホールも考えている。物を売るだけでなく、人が集まって何かをする場所にしたい。来年春、できれば消費税増税前の3月には開店したい。
一、イオン東根店や山形北店とは買い物客の使い方が全く違うため共存は十分可能。両店はこれまでと何ら変わらない。仙台のアウトレットへ多くの県民が流出している中で、今回の出店を地元に人を呼び戻す契機にしたい。これまで流出していた人たちが地元を回遊するようになれば全体が潤う。既存商店街や山形市嶋地区との客の引き合いでは出店の意味がない。相乗効果を発揮しながら一緒にやっていきたい。
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