明治大学と天童市連携講座「てんどう笑顔塾」が今年もスタートしました。第1回目の講座は「『手当て』で癒しあう(1)−からだひとつでできる治療法−」と題して、明治大学文学部准教授の平山満紀さんを講師にお招きし、5月10日に天童市総合福祉センターで開催されました。
天童市と明治大の連携講座「てんどう笑顔塾」の本年度分がスタートし、健康をテーマにした初回の講座が市総合福祉センターで開かれた。8月まで全7回開催する。
文学部の平山満紀准教授10日、初回の講師を務め、セルフケアで体内の自然治癒力を引き出す「野口整体」について説明。参加者らは肝臓、腎臓の疲れを取る足指マッサージ、患部に手を当てて症状を和らげる愉気法などを体験し、健康の自己管理術を学んだ。
天童織田藩出身の宮城浩蔵が明大創設者の一人という縁から、市と大学が人材育成の分野で連携協定を締結。この連携を基に始まった笑顔塾は5年目で、同大教授らが講師を務める。受講料は1回500円、時間は各回とも午後7時〜9時。2回目以降の受講者も募集している。問い合わせは市生涯学習課023(654)1111。
2回目以降の日程、テーマは次の通り。
▽24日=自分らしい老後の準備(1)
▽6月7日=自分らしい老後の準備(2)
▽同21日=宮城浩蔵の研究(1)
▽7月12日=宮城浩蔵の研究(2)
▽同26日=手当てで癒しあう
▽8月2日=おくの細道を読む
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