天童市の造り酒屋・出羽桜酒造のお酒が、世界最大級のワインコンテスト「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2013」で金メダルに輝きました。栄誉ある賞に輝いたのは「出羽桜 出羽の里」で、純米の部での受賞です。
出羽桜酒造では、このほかにも「出羽桜 純米大吟醸 原酒」と「出羽桜 つや姫」が純米吟醸・純米大吟醸の部で銀メダル、「出羽桜 愛山」が銅メダル、「出羽桜 雪漫々」が吟醸・大吟醸の部で銀メダル、「出羽桜 大吟醸酒」が銅メダルに選ばれています。
英国で開催されている世界最大級のワインコンテスト「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2013」の審査結果が14日までに公表された。サケ(日本酒)部門で、出羽桜酒造(天童市)の「出羽桜 出羽の里」が純米の部、後藤酒造店(高畠町)の「辯天 純米大吟醸原酒 亀の尾」が純米吟醸・純米大吟醸の部で、それぞれ金メダルに輝いた。
IWCでのサケ部門の開設は7年目で、カテゴリーは
金メダルは全カテゴリー合わせて25銘柄。出羽桜酒造の金メダル酒は県産酒造好適米「出羽の里」を用いた純米酒。味わい重視で雑味がなくすっきりとした飲み口に仕上げた。後藤酒造店の受賞酒は名品種「亀の尾」を使用した純米大吟醸酒。華やかな香りと飲みやすく切れのある味わいが特長だ。
今回は1次審査で、国内外の酒造関係者39人がブラインドテイスティングによって入賞酒を決めた。金メダルを獲得した銘柄を都道府県別にみると、広島の4銘柄が最も多く、青森と長野が3銘柄、本県と新潟が2銘柄で続いた。
2次審査で金メダルの中からカテゴリーごとに最も優れたトロフィー賞を選出。5つのトロフィー賞の中から「チャンピオン・サケ」1点を決め、7月にロンドンで開かれる授賞式とディナーの席上で披露される。
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