天童市の造り酒屋・出羽桜酒造のお酒「出羽桜 出羽の里」が、世界最大級のワインコンテスト「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2013」の最優秀賞を決める最終選考に残りました。
「出羽桜 出羽の里」は純米の部で1位に選ばれたお酒で、合計5部門それぞれの1位のお酒のなかから最優秀賞「チャンピオン・サケ」が選ばれます。コンテストの結果は、7月18日にイギリスで行われる表彰ディナーの席上で発表されます。
出羽桜酒造のお酒では、2008年に行われた同大会で「純米吟醸酒 一路」が最優秀賞「チャンピオン・サケ」に選ばれています。
世界最大規模のワインコンテスト「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2013」の2次審査の結果が21日までに発表された。日本酒部門の純米の部で出羽桜酒造(天童市)の「出羽桜 出羽の里」が1位のトロフィー賞を獲得。世界一の日本酒「チャンピオン・サケ」を決める最終選考に残った。
日本酒部門の区分は
トロフィー賞を獲得した出羽桜酒造の銘柄は県産酒造好適米「出羽の里」を用いて雑味がなくすっきりとした飲み口に仕上げた。同社は「味のバランスや奥深さが世界的に高評価を得たことがうれしい」と話す。
チャンピオン・サケはトロフィー賞の計5銘柄の中から選出。7月18日夜に英国・ロンドン市内で開かれる表彰ディナーの席上で発表される。同社は「トロフィー賞の酒はどれも素晴らしく、気負わずに結果を待ちたい」と話している。同社は08年に「一路」で世界一の称号を獲得している。
今回の日本酒部門には235蔵元が合わせて583銘柄を出品した。
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