11月26日に行われた山本信治(やまもと・しんじ)天童市長の定例記者会見で、来年1月18日(土)から20日(月)までの3日間、イオンモール幕張新都心で天童市の観光キャンペーンを実施することが明らかになりました。イオンモールで行われるキャンペーンは都道府県単位で開催されるのが一般的で、市町村が単独で行うのは非常にまれだそうです。
キャンペーンでは、天童市の観光資源である温泉、将棋駒、果物を中心に、織田信長ゆかりの土地であることもアピールする計画です。
イオンモール幕張新都心は、12月20日にオープンする国内最大級規模の店舗です。イオンモール社では旗艦店(フラッグシップモール)と位置づけ、敷地面積およそ192,000平方メートル、延床面積およそ402,000平方メートル、一部4階建てで、4つのモールを連結した形になっています。
天童市は、イオンモールの旗艦店として千葉市に来月20日にオープンする「イオンモール幕張新都心」で天童市単独の観光物産フェアを開催する。イオンモールでのフェアは都道府県単位が一般的で、市町村によるフェアは異例という。
山本信治市長が26日の記者会見で明らかにした。フェアの期間は来年1月18〜20日の3日間で、天童温泉協同組合、観光物産協会、JAてんどう、日本将棋連盟天童支部と連携して実施。モール内の特設ブースに足湯を設けるほか、特産の果物、将棋駒作りの実演、プロ棋士による指導対局、花笠踊りの披露、甲冑(かっちゅう)隊による天童織田藩のPRなどを企画している。山本市長は「来年のデスティネーションキャンペーンに向けた景気づけにしたい」と話す。イオンモール幕張新都心は国内最大規模で、1日10万人の来場者を見込む。天童市芳賀地区に「イオンモール天童」が来春オープンすることから、イオン側からフェア開催の打診があった。
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