山形テレビが開催した「第14回山形ふるさとCM大賞」で、天童市が悲願の「大賞」に輝きました。天童市はこれまで常に上位に名を連ねていましたが、「万年2位」に甘んじていました。今年は天童一中の生徒に出演していただいた「がんばれ将棋部!」で見事トップを勝ち取り、年間365本の放送枠を獲得することができました。
天童市役所の1階ロビーには、大賞のトロフィーと額が飾られています。ぜひ一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
地域の魅力をアピールするCM作品を各市町村が競い合う「山形ふるさとCM大賞」(山形テレビ主催)の審査会が開かれ、天童市が大賞に輝いた。今年が14回目で、県内全35市町村から、それぞれ15秒のCMが出品された。
天童市の作品は「がんばれ将棋部!」。中学校の弱小将棋部にやってきた陸上部のエース。指し手が速く、負けるのもめっぽう速い。そこに「将棋は冷静沈着に」のナレーション。
将棋駒で知られる同市は将棋をテーマにしたCMを毎年出品し、昨年まで4年連続で優秀賞に選ばれた。今回、初の大賞となった。
優秀賞は河北町の「お弁当の時間」と長井市の「こんな恋もありかな」。特別賞には朝日町、白鷹町、庄内町、三川町、山辺町、金山町の各作品が選ばれた。
今後1年間のCM放送回数は大賞が365本(30秒換算なので実際の回数はほぼ倍)、優秀賞は180本、特別賞は90本。大賞は来年4〜9月に山形以外の東北5県などでも放送される。
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